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㉝私が右って言ったら右ね。

2019.12.03 01:21

話し合いは、


私、夫、今回のインフルエンザによる切迫早産での入院の主治医(若い先生)、助産師、


そして、娘を死産したときの主治医のO先生も参加する事を事前に言われました。




O先生もくるのかぁ…



皆で、私を経膣分娩に説得するつもりだな…



O先生に言われたら嫌だな。



でも、私だって引けない。 




経膣分娩にして、

何か不運があったらどうするの…




私は、夫に、

「私は、もう帝王切開って決めてるから。


 今回は、私の意見を尊重して下さい。


 私が右って言ったら右ね!」



と念を押しました。





約束の5時になっても


病室には誰も来ませんでした😥



(・・;



6時になってもきません😥😥😥



「時間間違えてるのかな?」


お兄ちゃん達も家で、


お父さんの帰りを待っています😥



他の助産師に聞くと

「O先生のオペが長引いています。


 もう終わると思うのですが…


 何かあったんですかね…」



私も何だか心配になりましたが、

ひたすら待ちました😨😨😨



結局先生がきたのが7時前でした。



そして、


私の運命を握る話し合いが始まりました。






追伸


実は、この先生が遅くなった原因の

オペをした妊婦さんに、


私も双子を出産した後にお会いしました。



もともと卵巣に病気があり、


帝王切開での出産時に摘出するか決める、


と言われていたそうです。




彼女は、脊髄麻酔の時に、


無性に怖くなって、


涙が止まらなくなった…😨😨


と言っていました。




O先生は、

微笑んで、「大丈夫だから…任せて!!」


と言ったそうです。




卵巣の摘出は、最後まで迷ったものの、


他の卵巣があれば、次の出産も可能だし、


このままだとリスクも高い為


摘出したそうです。




手術時間が、どんどん長引いて行き、


家族はとても心配した、


と言っていました😓😭😭




勿論、手術は成功し、


彼女は可愛い赤ちゃんを抱いていました。



私はO先生がそんな大変な手術を


終えた後とは知りませんでした。




医師は、沢山の患者を一度に診ます。



その一人ひとりが特別で、


私達も良く診てもらいたいと、


その特別を望んでいる所があります。




双子の出産にあたって、


今回、私と関係がないのに、


検診の主治医でもなく、


入院の主治医でもない…




それなのに話し合いに参加してくれて


私と向き合ってくれたO先生。



感謝の気持ちでいっぱいです。



外も寒くなってきたけど、


私達には関係ないわ😏😏😏


毎日公園で遊ぶわよ😉