フレンドリーマッチ 12月1日(日)
マッチレビュー:
vs Southville FC @ JSKL
天候/雷雨のち曇り、28℃
20Mins × 3Halves (60 Mins)
ASTAKAフェイスブック経由でオファーがあったローカルチームとの対戦。
事前情報通りベテラン勢で構成された相手チームだが、ASTAKAもGK不在+助っ人2名を擁しようやく11名の布陣。
雷雨により開始時間が遅れた影響でゲーム時間を短縮、前週の芝休めにより深くぬかるんだピッチなど諸々の条件はどちらのチームを利するか??
参加者:
GK/ツッチー
DF/CT、リビタイダ、ヨースケ、マタ
MF/カミ、Amita、サイトー、バラ、ウッシー
FW/モリヤマン
スコア:6-3の勝利
※記録係不在につき時間は不明
(1本目)
??分 バラ→ウッシー 1-0
??分 失点 1-1
??分 カミ→モリヤマン 2-1
??分 ウッシー 3-1
(2本目)
??分 失点 3-2
??分 失点 3-3
??分 サイトー→モリヤマン 4-3
(3本目)
??分 ウッシー→カミ 5-3
??分 カミ 6-3
(1本目)助っ人加入のためやり慣れた4-2-3-1で臨む。ボール奪取ポイントを共有しコンパクトな陣形を保ちスタミナ消耗を抑え交代選手が居ない状況を乗り切る作戦。
開始直後、相手MFを経由して前線に渡るパターンを見て取ったASTAKAはセンターライン前後10メートル付近をボール奪取ポイントと定める。これにより相手はDFラインから大きく蹴りだす展開に終始するも、そこはベテランのキック力。失速したボールをボランチのAmitaが献身的に拾いショートカウンターを繰り出す展開。ほぼノープレッシャーでボールを支配するASTAKAは、2列目から前線を追い超す動きを見せたバラがカミからのパスを見事なトラップで収め、最後はウッシーが決め先制。大勝の予感がよぎった直後、
自陣中央でのパスミスから失点を喫す。
ヨースケが味方Sからマジでマタに間違われたことも影響したか??
万全を期すASTAKAは左右のサイドバックを変更し相手サイドアタッカーに対し優位なマッチアップの状況を作り安定を図る。
その後もASTAKA優位は変わらず、中盤右サイドのウッシーから中央のバラ、そこから裏に抜けたカミへ渡りゴール前へ流したボールをモリヤマンが流し込み突き放す。
人が連動しダイレクトパスでつないだビューティフルな展開でのゴールであった。
さらにウッシーが追加点を決め1本目終了。
(2本目)
日本人プレイヤーをトップに配置し前線でプレッシャーをかけ始めた相手チームにリズムを乱され、オフサイド崩れも絡み連続ゴールを許してしまう。
1本目の反省から相手DFのロングキックへプレッシャーをかけることを意識した事が逆にラインを間延びさせ取り所がぼやけ、味方DFラインを攻撃にさらす結果を招いた。
一方ASTAKAの攻撃はDFラインから丁寧に繋ぎ左のサイトーが再三好機を演出するも毎度の疑惑の判定もありモリヤマンの追加点に留まる。
(3本目)
得点差こそ1点しかないがASTAKA優位は変わらずとみて、マタを攻撃的なサイドの位置に上げるオプションを実行。それと並行して一段下がったサイトー、ウッシーのロングオーバーラップによる厚い攻撃を目指す。
全体的に運動量が落ちてきた中でサイトーのアップダウンはピンチの芽を摘み、多くの得点チャンスも生み出した。
ツッチーのファントム発動もGKに阻まれる不運あり。
3本目にオイシイ所を持って行ったのはカミ。ウッシーが右サイドから中央へ入れたボールを足元に吸い付くトラップでDFを交わしすぐさまシュート。これで5-3。
そしてクライマックスが訪れる。
PA左深くにドリブルで侵入したバラが倒されPK獲得。来週ラストマッチとなるカミがキッカーに指名される。
恐らくアスタカで初めてとなるPKキッカーに緊張したのか、キックは相手GKの誘い通りに左サイドへ。見事にシュートストップされるもこぼれたボールを自身で押し込み何とかメンツを保つ形となった。
総評: 相手との力の差は歴然で3失点は不用意であった。
が両サイドからバランスよく生まれた6得点は評価に値する。
圧倒的優位でアタッキングサードに運んでもワンパターンに放り込むだけでは相手選手と5分5分の勝負になってしまう。ショートパスの交換やスルーパスを駆使しより高い確率で得点を奪えるような崩しの工夫ができればさらに得点を重ねられたゲームであった。
終了後相手チームに参加していた日本人プレイヤーをASTAKAに勧誘。
お待ちしていますよ、三浦さん!