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「コーヒーが冷めないうちに」の実生活への応用案

2019.12.03 08:39


川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちに」を読んだ。

「Top of the World」のブログに出てくる親友が私にくれた本。これと後もう一冊もらった。


Top of the World

https://erieri-09.amebaownd.com/posts/7115315


後に有村架純さん主役で映画化されたようで、観たことがある人もいるのではないだろうか。

この本は、ある喫茶店を訪れれば、過去に戻ることごできるという話。


しかし、それには様々な条件があって、その喫茶店を訪れたことのある人にしか会う事ができず、かつ過去に戻ってどんな努力をしても現実は変えられない。


全体で4話あった。

今回は、各4話に対する私の単純な感想、そして、この本の論理を実生活へ応用する提案、その提案の実践状況を報告したいと思う。


○恋人

結婚を考えた彼氏と別れた女の話


彼氏と別れるタイミングに彼女が戻る話。

ルールである現実は変えられなくても、過去に戻ることによって、相手から聞いておくべき話、自分が言っておくべき話をすることで、未来を変えることができると確信した彼女。過去や現実は変えられないだけであって、未来は変えられる。


人間関係において、その時の結果は同じでも、思っていて言えていないことを残したままでいるよりも、伝えてから次のステップに進む方が、実は相手がこう思っていたということを聞くことができたり、自分自身の未来が変わることもあるんだと感じた。


○夫婦


自分が認知症になったことを知った夫は、将来自分が妻を忘れてしまう日が来ると悟り、未来の妻へ手紙を書いた。そこでは、看護師の妻に、夫婦として居られなくなったら、看護師として認知症の夫の面倒を見ることをしなくていい、別れればいい、でも本当は夫婦でいたいと綴った。


単純な感想だが、いくら好きでも、その関係性が夫婦ではなく、夫婦としていることができない(この話では看護師と患者)のであれば、それは夫婦では無いのだなと思った。


○姉妹


ルールとして、冷めないうちにコーヒーを飲み干さなければ現実には戻れず、幽霊になってしまう。そのため、死んだ人に会いに行くには、アラームをつける。戻れない人が過去にいたから。


死んだ妹に会いに行く姉の話。

この人はこの後に死ぬと分かっていたら、どんな感情で接したらいいのか、想像がつかない。

かつコーヒーが冷めないうちに現実に戻ることが難しく、死んだ人に会いに行くために過去に戻るには、大きなリスクがある。


○親子


病気持ちの母が、自分の命と引き換えに子供を産んだ話。そして、未来の子供に会いに行く話。

母は子供を産む前に、子供の成長を見届けられないことに対して毎日泣いていた。


本にはこうあった。

毎日泣いている顔を見て子供はどう思うか?

大好きな人の泣いている顔を見ることは悲しい。

母の笑顔が子供を笑顔にする。

母の幸せが子供を幸せにする。

その逆もそう。


ゆうこすも同じようなこと言ってたな〜と思った(ここに来て、またゆうこす笑)。

自分が一番楽しめていないなんて、応援してくれている人に対して失礼だと思うと言っていた。


私が心から人生を楽しめていることが両親の幸せにもなるんだなと改めて思った。


最後にこの言葉で本は終わる。

「心ひとつで、人間はどんな辛い現実も乗り越えていけるのだから、現実は変わらなくとも、人の心が変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある」


○実生活への応用


自分なら何をするだろうと考えた。

本を読んだ時期にたまたま、自分には無い視座で物事を見ている友人に会い、ひらめいた。


未来の自分に手紙を書こう。

今の自分が未来の自分に会いに行く。

言い換えれば、過去の自分が今の自分に会いに来てくれる。それが未来への手紙。


まずは短いスパンからと思い、1年後の自分に手紙を書いた。最近は便利で、そういう未来手紙ビジネスもあり、利用してみた。(ちなみに、自分以外の人へ手紙を出すこともできる)


1年後の自分を想像できないので、思いつくままに何してるの?とありきたりなメッセージを書いたのだが、最後にこう書いた。


「私は未来の貴方を心から応援しています。

貴方が一番幸せでいてください。一番人生を楽しんでください。貴方のことが大好き!(自己愛)」


過去のブログやFacebookの投稿も、過去の自分へ会いに行く手段なのかもしれない。

ここは現実世界ではあるが、こう考えると、時間を行き来してるみたい。

1年後の自分がこの手紙を読んだ感想は1年後のブログかな。


エリー