点数の比べ合い。
附属生たちは授業終わると
ずっと点数の比べ合いをしています。。
よく飽きないなあと思うのですが
こんなのも実は4月始まって以来で
ようやく人と比べても恥ずかしくない
結果が出せてきたという実感が
出てきているのかなと思います。
元々能力はあるのに、
行動が遅くて試験直前に課題に
追われていたり、マジでそういうところが
謎すぎると思って今回はかなり早くから
動いてもらっていました。
それもあって、試験直前も
余裕をもって足りないところの対策に
回れたということが結果に
結びついたのかなと思います。
上昇志向も十分なので、
コツを掴んでこれからはまた
少しずつ手がかからなく
なってくるかなと胸を撫で下ろす、
というのが今日の私でした。
まあ、次にどう立ち回るかは
相手も子どもなので
まだ分かりませんが、次までは
また早めに学校ワークに
取り組んでいくということを
日常に位置付けて様子を
みようと思っています。
はっきり言って、今回の結果も
私からすればまだまだでしたし、
それは小学生時のこの子たちの
能力を見ていても明らかに
そう思いました。
足りないのは、関心です。
分からないことを解決して理解してゆく
本質的な喜びに到達し得ていない、
復習への意識の薄さが、
点数9割をオーバーしてゆかない
原因になっています。
そう、根本的に覚えるということに
意識を向ける必要があるのです。
学年トップ10入りとか、
目指せないことはありません。
はじめから気持ちで負けていると
人のことばかり気になって、
自分が学問とどう向き合っているかという
ことについて反省が薄くなります。
満点を取ればもれなく1位になる。
そこに目標がないならば、
当然結果もついてきはしません。
君たちには実力があります。
私はかなり長く君たちのそばで
君たちの能力を見てきました。
たくさんのことを共に
積み上げてきました。
だから、信頼をしています。
ただ、活かされていない才能を見ると
残念にも思います。
本気ではまり込んで、
トップを目指して今度はやるぞ!と
奮起してくれる子がさらに
増えることを期待しています。