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トランペット・トロンボーンレッスン

【トロンボーン】手入れは大事!(オンラインレッスン)

2019.12.03 02:33

いきなり少し自慢します!笑

手入れはこまめにやるほうです!

メンテナンスに10年出してなかった楽器を持っていって、管内掃除は必要ないと言われたレベルです!

(ロータリーの中はさすがにばらせないので汚れてましたが…)

えっへん!笑


なぜ手入れが大事なの?


【その1】寿命が変わる!


内管にはラッカーやメッキはかかっていないので、真鍮剥き出しの状態です。

五円玉が真鍮なので想像しやすいと思うのですが、黒ずんでいるものや、たまに緑色の錆がついているものを見たことありませんか?

真鍮は実は水に弱い為、吹いた後に水滴が残ったまま保管していると、錆が出てきて状態が悪化してしまいます。


きちんと手入れしていない楽器の寿命は10年程度と言われています。(私が聞いた話ですが…)


なので、練習後はトロンボーン用のクリーニングスワブを使って内管の水分をきちんと取ることをオススメします。


♪メーカーさんの特徴を軽く紹介♪


YAMAHA→吸水性が少し弱いが丈夫。(細管注意)


DACオリジナル→細管、太管、アルトどれでも対応可な優れもの。


MARCATOオリジナル→吸水性抜群。(細管注意)


私はマウスピースのスワブも使用してます。

メッキはかかっていますが、口から近い部分なので、結構すぐに汚れます。


スワブを通しているのに、それでもスライドがカシャカシャする場合は、クリーニングロッドにガーゼを巻き、ジッポオイルを染み込ませて掃除すると古いスライドオイルの汚れも落ちるのでオススメです!

※ガーゼが詰まらないように注意(詳しくはコミュニティの動画で)



【その2】音や吹奏管が変わる!


次に大事なのは、掃除して綺麗にしておくだけではダメです!

自分や楽器に合ったオイルやグリスを選び定期的に塗り直すようにしましょう。


・スライドのオイル(毎日塗り直します※クリームは3日に1度くらいでウォータースプレーだけでOK説もあります)


・チューニング管のグリス(個人差はありますが、私は週に1度程度で塗り直します)


・ロータリーのオイル(こちらも個人差はありますが私は週に2〜3回挿し直します)


オイルやグリスの種類(硬さ)によって音や吹奏管に違いがでます!


硬い方が密度が上がるので吹奏管がギュッとなりますが、芯のある力強い音が出やすくなります。


柔らかいと、吹奏管は多少軽くなり、響きの広い音が出やすくなります。その分、楽器のツボを捉えるのが少し難しくなります。


色々試してみたらきっと自分に合ったものを見つけられると思います!

遊び感覚でやってみて下さい!

※古いオイルなどはしっかり拭き取ってから試すようにして下さいね。


楽器は相棒です!

しっかり手入れをして自分と相性の良い楽器を目指しましょう!


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