受験生向け対談企画 第一弾!
受験生向け対談企画!北大サッカー部の部員が受験についてトークします!
記念すべき第一回は「現役生×浪人生」の対談ということで、現役、浪人を代表してそれぞれ椋本一輝(以下むく)と茗荷英史(以下ひで)に来ていただきました!
インタビューは阿部渓輔(以下あべ)が務めさせていただきます!それでは早速始めようと思います!
Q.受験勉強はいつ始めましたか?
むく「僕は5月のインターハイで部活を引退したんで、そこから始めました。」
あべ「勉強は間に合った?」
むく「余裕で間に合いましたね。」
あべ「なんか腹立つな(笑)ひではいつ始めた?」
ひで「僕は高1の時からコツコツとやっていたんですけど、実際はやったつもりになっていただけでした。部活を9月に引退し、本腰入れて始めたのは11月からで、全然間に合いませんでした。」
むく「11月はさすがに遅いな(笑)」
ひで「うるせえ。」
Q.勉強時間はどれくらいでしたか?
むく「自分の学校は結構勉強熱心な学校だったんで、学校が終わった後に1時間くらいの講習が2コマありました。講習が終わった後は塾に行って22時まで自習してたんで、学校のほかには4,5時間くらい勉強してましたね。帰ったらすぐ寝て、次の日は6時に起きて学校に行って自習して授業受けて、、、っていうスケジュールでした。」
あべ「模範的な受験生だなあ。ひでは?」
ひで「現役の時は早起きして7時に学校に行って、22時までずっと勉強してました。浪人していた時も9時から22時までずっと塾で勉強してました。けど浪人時代は塾以外で勉強してないです。」
あべ「浪人時代、塾はどこ行ってたの?」
ひで「駿台、お茶の水校です。」
あべ「おお、よく聞くところだ。むくはどっかいってた?」
むく「名門会っていう個別塾に行ってました。おすすめです。」
Q.おすすめの参考書は?
むく「英語に関しては、『スクランブル英文法・語法』っていう参考書を5周くらいやりました。長文の1文1文をわかるところもわからないところも全部スクランブルで調べて理解する、っていうことをしてたら英語ができるようになりました。まじでおすすめです。」
あべ「なるほど。他には何かあったりする?」
むく「物理はあれやってました。あれ、なんだっけな、、、?」
あべ「名門の森とか?」
むく「そう!名門の森(笑)。みんなやってましたよね(笑)」
あべ「おれもやってたわ(笑)」
ひで「僕はずっと駿台のテキストで勉強してました。駿台の前期って全部証明で、問題1問も解かないんですよね。それをやっているとだんだんと安定してきました。」
あべ「やり方とか何かアドバイスある?」
むく「それは人それぞれだと思います。自分に合った方法でやるのが一番だと思います。」
あべ「いい言葉ですね。むくさん、さすがっす。」
Q.ずばり、センター点数は?
あべ「センター点数書かれるの嫌だ?(笑)」
むく「僕は全然いいですよ(笑)」
ひで「僕も全然いいですけど、、、めちゃくちゃ低いです(笑)」
むく「僕は自己採点が787点だったんですけど、マークミスしてて実際は778点でした。僕らの年は国語が簡単だったんですけど、僕は国語が苦手で、全然取れなかったんですよね。」
ひで&あべ「十分高いだろ!(笑)」
ひで「僕は浪人の時76%(684点)くらいでした。これでもだいぶ上がって、現役の時は62%(558点)くらいだったと思います。(笑)」
あべ「やっぱり浪人してしっかり勉強してたら点数上がるんだね。なんかむくの自慢コーナーみたいになったの腹立つな(笑)」
むく「すみません(笑)」
Q.浪人期間はつらかった?
ひで「感情持ったら負けだと思ってやってました。考えたら終わりなんで、ひたすら勉強してました。」
あべ「すごいな。」
ひで「でも続けているとだんだんと解けることが楽しくなりもしました。終わった後は、頑張ったなあっていう感情になれましたね。まあもう一回やろうとは絶対に思いませんけど(笑)」
あべ「模試の成績とかは結構気にしてた?」
ひで「浪人中も模試の成績はあまりよくなかったんですけど、もうやるしかなかったのであまり気にしてませんでした。模試の成績で一喜一憂するのはあまりよくないと思います。」
Q.北大受験に向けて特別に対策したことは?
むく「北大はそんなに難しい問題が出ないので、難しい参考書をやるよりは、基礎的な問題をしっかり解けるように勉強したほうがいいと思います。」
あべ「俺もそういうイメージだった。とるべき問題をしっかりとることが大切だよね。」
ひで「僕は北大の過去問を見て傾向と対策を考えた結果、出なそうなところはあまりやりませんでした。リスクはありますけど、自信のある人はやってみると思います。」
むく「俺はそのやり方あまりお勧めしないなあ(笑)」
ひで「あとは物理と化学の時間配分はめちゃくちゃ大事だと思います。過去問で時間配分の作戦をしっかり練らないと、問題数が多いのでたぶん解ききれません。」
あべ「ではこれでインタビューを終わろうと思います。最後にこれを見てくれている受験生の方々に一言お願いします!」
むく「受験生の皆さん。今はもう模試とかも終わって、判定で一喜一憂していると思うんですけど、あきらめずに頑張れば必ず合格できると思うんで頑張ってください!」
ひで「浪人しているそこの君!きついとか考えたらもう終わりだから、そんなこと考えられないほど勉強してください。終わった後の楽しみなんて考えずに、今は無我夢中で頑張ってください。北大サッカー部で共に戦いましょう!」
以上で今回のインタビューは終わろうと思います!次回は「前期合格×後期合格」ということで伊藤悠策と原田莞太朗にインタビューする予定です!次回も楽しみにしていてください!
写真左:茗荷英史(ひで)右:椋本一輝(むく)