東京ディズニーシー
2001年9月7日に東京ディズニーシーに妻と娘と3人で行くことになりました。
最初は娘は一緒に行く予定でなかったのですが、前日にガイドブックを見て私も行きたいと言い出したのでした。
朝7時頃家から出かけ、東京ディズニーシーについたのは9時ごろでした。
9月4日にオープンしてから3日後の平日を狙ったので、あまり混んでいませんでした。
入場者は主に大学生か若いサラリーマンの男女か小さな子供づれのファミリーでした。
中年以上の人はあまりいませんでした。
以下はそれぞれの感想等です。 体験した順に記述します。
1.海底2万マイル
一番最初のアトラクションです。入り口に近かったこともあり、70分待ちとのことでしたが、オープン初日の2時間待ちよりも短いと思ってすぐに並びました。
長い長い列でなかなか進みません。 私と娘はそんなこともあろうかと本を用意してきたので、並びながら読んでいました。
ジュールベルヌ原作にヒントを得て作ったアトラクションと言うことでとても期待していました。 しかし、潜水艦に乗っての海底探検は大人の私達にとってはいまいちの感じでした。 子供には丁度良い感じでした。
2.インディジョーンズ・アドベンチャー
これも60分位待ったでしょうか?
ファストパスの人が待っている列をどんどん追い抜いていくのはなんとも嫌な感じでした。
しかし、そのような人もかなり前に予約しているからなのだと、後で知って納得しました。
待ち時間が終わり、やっと乗れることになりました。 前のアトラクションと同じようなものと思っていましたが、今度は違いました。 スピードとスリルがあって、又映画の感じが良く出ていてとても良かったです。 これはかつてロスアンゼルスで私が体験したユニバーサルスタジオのアトラクションのようでした。 お勧めの一つです。
3.シンドバッド・セブンヴォヤジ
シンド゙バットの冒険物語を人形で現したもです。 かわいらしい人形がとても良く出来ているのです。 身体、口、目などの動きと声が良くあっているのです。
小さなお子さんにはとても良いです。最後のシーンは猿の惑星のようなシーンでとても面白かったです。
4.マジックランプ・シアター
私はマジックに興味を持っていたのでとても期待していました。
しかし、従来のマジックは余りなく、アラジンのディズニー映画を中心とした立体映画を使ってのショーでした。立体用の眼鏡で見るのですが、シャボン玉や、大きなトランプなどが空中で本当に顔面に迫ってくる感じです。
最後には椅子まで振動してびっくりしました。
5.マーメイド・ラグーン・シアター
サーカスのようなショーですが内容的には人生に必要な教訓を含んだものでした。
人魚は遠い人間世界で人間となって生活することを夢見ていました。
魔女が人間に換えてやろうとするのですが、『幸福は遠い所にあるのではない。 身近な所にある。』という声が聞こえてきました。
人魚はこの言葉にしたがって、海底での生活を続けることを選択したのでした。
ミュージカルですので歌もたくさんありとても楽しいものです。
空中ぶらんこに乗った美しい人魚姫は危なくないのでしょうか?
安全対策は十分なのでしょうが、もし事故でも起こったらと思うと少し心配になりました。
6.ウオーターカーニバル
港での船を使った水上ショーです。とても華やかなショーでありお目当ての一つでした。
ところが、ここで私にとっては予想外のことが起ったのでした。
早くから場所を取らないとよく見えないかもしれないということで、私達は早めに前の方の場所を確保したのでした。 しかし、観客はまだそんなにいなくて、港を見るための道にはまだ十分な場所があったのでした。
開演にはまだ時間が十分あるので、何か口に入れるものでも買ってこようと、ここで待っているようにと妻に言ったのでした。
私は何にしようかとうろうろしましたが、結局ソフトアイスクリームを買って皆で食べようと思いました。 そこのソフトアイスクリームショップはとても人気が高いとみえて、たくさんの人が行列で並んでいました。 私は時間もあるので並んで買うことにしました。
ところが、丁寧にソフトクリームを盛り合わせているのか、行列の割には店の人が足りないのか、とにかく行列があまり先に進まないのです。
ショーへの時間が迫ってきましたが、せっかくここまで並んだのだし、ショーの時間にはなんとか間に合いそうだったので買うことにしたのでした。
ソフトアイスクリームのダブル(バニラとチョコレートなど)を3つ買いました。 それは見るからに大きくおいしそうなソフトアイスクリームでした。 アイスクリームのコーンの先を箱にさして私は観覧席の方に戻って行ったのでした。
所が驚いたことに道は観客で埋まっているではありませんか。
私は狭い通路を大きなアイスクリームを手持ちしながら進んでいきました。
皆が物珍しそうに私を見ている感じでした。 ところがしばらくすると手許からポタポタとアイスクリームが溶けてくるではありませんか。}
私は急いで妻と娘の待っている場所へ急ぎました。 しかし、そこに行くまでに既に道は観客でぎっしり埋まってしまい、これ以上進めません。
アイスクリームからは以前にも増して、ポタポタとしずくが道に落ちていきます。観客からは『アイスクリームがとけ落ちてる!』と言う声が聞こえ、みんな私を見ています。
戻る道もふさがれつつあります。 私は恥ずかしくて、いても立ってもいられません。
『どうしよう? このままではアイススリームが全部溶けて、道がアイスクリームでビシャビシャになってしまう』
私はとっさに前の若い男女のカップルに言いました。
『私はこれ以上進めなくなってしまったのです。 申し訳ないのですが、このままでは無駄になってしまうので、食べていただけないでしょうか?』
二人の男女は了解し、私達3人はすぐにアイススリームを食べ始めたのでした。
3人ともコーンから溶け始めたアイスクリームのしずくで手がビショビショになってしまいました。
でも私はこれで助かったと思いました。
しかし、こんなことが起こったので、一人でショーを見ても気もそぞろでした。
音楽に合わせて、船に乗ったミッキーの演技や凧を揚げながら水上を高速で走る水上車のショウなどが繰り広げられました。
ショーが終わって、妻と娘に会ったのですが、娘が言いました。
『お父さんが人ごみの中をアイスクリームを持っていくのが遠くに見えたんだけど、又人ごみですぐ見えなくなってしまった。』
私の考えの甘さによって、妻や娘にも心配をかけてしまいました。
『お父さんはこんなことがあっても、ケロッとしてるなんて本当に精神的にタフね。』
『だって、何時までも引きずってたら、後が楽しくなくなってしまうもの』と私は言いました。
このショーは人気が高いのでこんなことにならないように時間があるからと油断しないで、お菓子やお土産を買いに行く場合には手短にして、お戻り下さい。
7.アンコール
アメリカの華やかなミュージカルショーです。私はパンフレットの写真から判断して、人形をを使ったミュージカルだと思っていました。 でも音楽が聞けるからそれだけでも良いと思っていました。
ところが驚いたことに本物の人間による本格的なショーだったのです。 『王様と私』や『レ・ミゼラブル』や『屋根の上のバイオリンひき』等の名場面やジョージ・ガーシュインの曲やタップダンスがあったりして、それはそれはとても素晴らしいものでした。
これだけ見ても入場料の元が取れてしまうほどです。 子供には面白くないかも知れませんが、大人には必見のお勧めのミュージカルショーです。
8.ストームライダー
台風を爆弾で解消させる高速ジェット機に乗るアトラクションです。
大画面を見ながら本当に大空を猛スピードで飛んでいる臨場感が味わえます。
椅子がガタガタと動き本当のようです。
ジェット機が故障して、あわや墜落寸前。 最後には水が観客にかかってきました。
9.センター・オブ・ジ・アース
夜になってほとんどノータイムで参加できました。地底探検のアトラクションです。
これもジューヌ・ベルヌ原作によっていると思われます。
娘はインディ・ジョーンズのレベルのスリルと思っていました。
ところが最後の方で乗った車が真っ暗の中をまっさかさまに落ちていきます。
私は必死に取っ手をしっかり握りました。恐怖感に襲われました。スリル度ナンバーワンです。
娘はすぐに取っ手を握ろうとしましたが、慌てたために少し手首を痛めてしまいました。
『お母さんは大丈夫だった?』と娘はきづかって聞きました。
『私は大丈夫よ』
『お父さんはジェットコースターだったのを知っていたの?』と私に聞きました。
『お昼に外から見えていたから知っていたよ』
『事前に知っていれば慌てなかったけれど。 でも知らない方がスリル満点で良かったわ』
10.ディズニー・シンフォニー
夜の9時からの港での開演です。 これも人気の高いショウなので早く席を取ることにしました。 9時前に隣のディズニーランドで花火が始まりました。高く上がるのでディズニーシーでも見ることが出来ました。
9時からビゼーのカルメンの曲やアンダルシアの曲等にあわせてショウが始まりました。 港での花火ショウです。夜空にくっきりと赤、青、黄色の色とりどりの花火が上がります。 今度は3人でしっかり見ることが出来ました。
フィナーレとしてとても楽しいショウでした。
夢の1日が終わろうとしていました。 家路に帰るにつれて現実の世界に戻っていく感じでした。
ディズニーシーでの食べ物はワゴン販売のものでも、レストランのものでも、とてもおいしいです。
皆さんもよろしければ楽しい夢の体験をなさってはいかがでしょうか。