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2016年4月21日「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」オープン

2016.04.21 11:13

37年にわたり営業していた「サンシャイン60展望台」に一旦幕を降ろしたのが2015年の5月6日。

「サンシャイン60展望台」との別れを惜しんでから約1年。

ついに本日2016年4月21日、「サンシャイン60展望台」が「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」としてリニューアルオープンとなりました!!

2016年1月4日にリニューアル内容が発表されてから「『体感する展望台』ってどうなるんだろう??」と思っていた私ですが「これは実際に見て・体験してみないと分からない!!」ということで早速「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」へ行ってきました!!


時刻は9時30分。

池袋駅からサンシャイン60通りを抜けてサンシャインへと向かいます。

通りにはオープンを知らせるフラッグがはためいていました。


サンシャインシティ地下道入口にも巨大なフラッグが掲げられています。


地下通路も広告がいっぱい!


地下道を抜けるとチケットカウンターがあります。

ここで当日チケットが購入することができます。

ちなみに私は事前にインターネットで本日10時の回のチケットを購入済みなので、そのままエレベーター乗り場へを向かいます!


スカイサーカス行きエレベーター乗り場前です。

10:00~10:30の回のチケットを持っている人が入場できます。


スカイサーカス行きエレベーター乗り場前の案内板もスカイサーカス仕様になっています。


スカイサーカス行きエレベーター乗り場も天井が水色になっています。


エレベーター内のデザインもリニューアルさせています。


ふと、エレベーターのボタンを見てみると60階の部分に「展望台は休館中です」のシールが!!今日からオープンですよ!!!


60階の展望台フロアに到着すると、オープン記念のオリジナルピンバッチをいただきました。ちなみに私が入場した時の整理番号は10番でした。

オープンの10時までの間、スタッフの方からの展望台での注意事項などのアナウンスがありました。この辺はなんか展望台に来た、というよりアトラクションに来たという感じです。


そして10時になるとオープニングセレモニーが開始されました。

司会の方の挨拶が終わるとここからはカメラ撮影は禁止のアナウンス。

「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」の“体感アンバサダー”に就任したおのののかさんが登場し、一足早く展望台を体感した感想や、初めてのデートにサンシャインに来た思い出などを語っていました。

その後テープカットを行って、ついに「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」オープンです!!!


私を含めオープン第一号のお客さんとなった約20名は、おのののかさんに見送られながら、まず第一のエリア「SKY CIRCUS TENT」へと案内されます。

しかしこのテント内は写真・動画ともに撮影禁止。

展望台の一番最初の体感は、来てからのお楽しみ☆という事だと思うので、このテント内で起こる事は秘密としておきましょう。

こういった演出も展望台というよりアトラクション的です。


テントを出ると「天空251」エリアとなります。

白い壁にオシャレな装飾、そしてなによりもサンシャイン60からの展望が目に飛び込んできます。やっぱりサンシャイン60からの東京の景色は迫力あります。

でも新しくなった展望台のコンセプトは『「見るだけの展望台」から「体感する展望台へ」』なので、まずはこの体感ポイントを見てみましょう。

「天空251」エリアには床にモニターが埋め込まれています。

中央の2.7メートル×2.2メートルの大きなモニターは「SKYトランポリン」。

このモニターの上に立つとトランポリンに乗って日本の空を移動しているように感じることが出来ます。


こちらのモニターは「SKY ホール」。

東京タワーのルックダウンウィンドウのように真下の景色が映し出されています。



次のエリアは「カレイドスケープ」というエリアです。

通路には7種類の色んな仕掛けがある鏡が並ぶ「ワンダーミラー」、風景にユニークな映像が映し出される「ワンダーウィンドウ」などが楽しめます。

通路を抜けるとカーテンに仕切られた部屋の入口に到着します。

中に入るとそこは全面鏡のトンネル「無限スケープ」。

まるで万華鏡の中に入ったような感覚に、光と音の演出があり、女の子はテンションが上がる空間になってます。

この中でも写真は撮ったのですが自分の姿が無限に映し出されたので割愛しますw


このエリアの真ん中には「LIGHTファウンテン」というミラーボールがキラキラ光る噴水があります。夜になるともっと綺麗なんでしょうね!


そして展望スポットの中でも異彩を放っていたのが「モザイクSKY」。

ここで写真を撮影すると、外の風景がミラーに反射している空間での不思議な写真が撮れます。そして何よりスカイツリーがバッチリ見えるので、ここも夜に訪れると魅力度が増しそうです。


そして窓とは反対側の壁にはのぞき穴がたくさんんります。

「カレイドスコープ60」と名付けられているここは、立体万華鏡を楽しむことができます。

覗きこむ穴によって見える世界が異なるので次々と覗き込みたくなっちゃいます!


「夜に会いましょう、この窓で何かが起こる」と小さく書かれた窓があります。

ここは「フォーチュンウィンドウ」。

夜間限定で、この窓に向かって手をつなぐと、夜空が相性を占ってくれる、、という相性診断的なもののようです。

どうぜこのアトラクションは楽しめないので昼間はやってなくてよかった。

夜景を見に来たカップルはぜひチャレンジしてみたください。


続いては「SKYブリッジ」エリアです。

触ると光ったり、音がでる雲「BABY CLOUD」を撫でながら進んでいきます。


すると突如、傘が現れます。

「アソブレラNEXT」というこの傘を持つと、色んなものが落ちてきたりするのを目の前の映像と傘の振動と合わせて楽しむことができます。


そしてついに現れました!

注目のアトラクション「TOKYO弾丸フライト」!!

大砲ですよ、大砲。


隣には「スウィングコースター」もあります!

ブランコですよ、ブランコ。


この日にどちらも乗る気満々でチケット購入済みだったのですが、

実際に目の前にするとちょっと躊躇。。

しかし、そんなこと言ってる場合じゃありません!

なんとなく見た目から激しくなさそうな「スウィングコースター」からチャレンジしてみることにしました。

というけで「スウィングコースター」一番乗りです!

ブランコに座るとVRゴーグルとヘッドフォンを付けます。

私、人生初のVRゴーグル!!

VRの世界ってどんな感じなのかしら???

そんな期待と不安の中、足元の階段が外されます。

そして「スウィングコースター」がスタート!!

サンシャイン60を飛び出して池袋の街中を音楽を奏でるジェットコースターに乗っている感覚で駆け抜けます。

ブランコが動いているわけではないのに、映像と音と実際に目の前の扇風機から受ける風で本当にジェットコースターに乗っているような感じになるんですね。

もちろん本物のジェットコースター程の浮遊感はありませんが(キャーーーーと声が出るほどではないですよw)、それでも十分に楽しめました。

いやぁVRって凄いですね。

この「スウィングコースター」は4人まで同時に乗れるのですが、この4人とも体感するコースが違うそうです。そして、昼と夜とでも景色が変わるそうです。

一度だけじゃ「スウィングコースター」を完全に楽しんだ、とは言えない訳ですね。


次は「TOKYO弾丸フライト」にチャレンジです!!

こちらはまず立ったままこの筒の中に入ります。

そして筒が前に倒れ、うつ伏せの状態になってから、VRゴーグルとヘッドフォンを装着。

そして準備が整うと、「TOKYO弾丸フライト」スタートです。

いきなり「どーーーーーーーーーーーん!」と大砲の様に東京の街並みに放たれます。

そして近未来の東京の街並みを飛び回るのですが、実際に横になった体勢で上へ下へめまぐるしく変化する映像を見てると、自然とバーを掴んでいる手に力が入っちゃいます。

やっぱりVRって凄い。

フライトが終わって筒から出るともう髪の毛がグチャグチャ。

これ自分がどうなっていたのでしょうかw

でも新しい展望台には至る所に鏡があるので、直ぐに身だしなみがチェックできますよw


そして一つ奥の通路に行ってみると、ここに「TOKYOクリフハンガー」という床面に空からの映像が投影されている場所があります。

スタート地点に立って「Adult(大人)」を選択すると制限時間内に渡れとカウントダウンが開始されます。このカウントダウンが表示されたビルを次々とジャンプして渡っていくゲームのようです。

私はVR体験でフラフラする体でチャレンジしたので渡りきれませんでした。。


続いては「SKY PARTY」エリアです。

この大きなモニターの前に立つと、雷を落としたり、雲を集めたり、、と体の動きに合わせて画面の中にいろんなアクションを起こすことが出来ます。

これは小さな子供とかが特に喜びそうですね。


そして「ぐるぐるSHOT」です。

まるで渦巻の中に入り込んだような写真が撮影できるフォトスポットです。

この展望台ならではな写真が撮れそうですね。

カメラ台も設置されているので、セルフタイマーで一人でも撮影できますよ。


以上で体感ゾーンは終了です。

結構盛りだくさんですね。

一つ一つじっくりと楽しむとかなりの時間が掛かりそうです。


体感ゾーンを抜けると、カフェ「Cafe Quu Quu Quu」があります。

カフェもかなりオシャレにリニューアルされました。


メニューもなんだかオシャレです。

折角なので、「Cafe Quu Quu Quu」オリジナルノンアルコールカクテルという「ふわふわベリー」を注文してみました。


ふわふわベリーです。

オシャレです。650円です。

窓際の席に座りしばしの休憩タイムです。

このふわふわベリーはレモネードとベリーの甘酸っぱくて爽やかなドリンクでした。


そして展望台最後のお楽しみはお買いもの。

お土産やオリジナルグッズを販売する「SKY CIRCUS SHOP」で私もお土産を購入です!!

お菓子やアクセサリーなど、グッツのデザインもオシャレですよ!


というわけで今回は「SKY CIRCUS クッキー」のホワイトバニラ(990円)とクリアファイル2種類を購入です。

この「SKY CIRCUS クッキー」はレーマン社とコラボレーションしたチョコクッキーで、濃厚なホワイトチョコとサクフワな食感でめちゃくちゃ美味しいです。

これはお土産として喜ばれると思います。

ただ残念なのは、中の個包装には「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」的な表示がなくて、ただのレーマン社のクッキーになっちゃってるので、個別に配ると「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」のお土産だって気づかれない。。。

是非、個包装にもスカイサーカスのマークとか入れて欲しいですね。。


展望台を後にして帰りのエレベーターへ向かうと最後に目にするのが「メモリーCLOUD」。

SNSに「#スカイサーカス」や「#SKYCIRCUS」というハッシュタグを付けて投稿するとココに反映されるようです。


全体的に思わず写真を撮ってシェアしたくなるような仕掛けを散りばめた展望台にリニューアルされた、という印象を受けました。

新しくなった展望台のコンセプト『「見るだけの展望台」から「体感する展望台へ」』の「体感する展望台」を堪能した訳なのですが、私はやっばり「見る展望台」の方が大事!!

という訳で改めて「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」からの景色を見てみましょう!


360度ぐるりとビルが立ち並ぶ東京都心の街並みを見下ろす事ができるサンシャイン60の展望台はやはり迫力があります。

体感する展望台も楽しいけれど、この素晴らしい景色をもっと堪能できる(できればもうちょっと気軽にw)と嬉しいなと思いました。

「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」これからも期待してます!!!!!



SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台

高さ:239.7m 展望室の高さ:226.3m

【場所】

東京都豊島区東池袋3-1サンシャイン60ビル

【アクセス】

東池袋駅(東京メトロ有楽町線) 徒歩3分

池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線) 徒歩8分

東池袋四丁目停留所(都電荒川線) 徒歩4分

【入館料】

大人:1,800円

学生(高校・大学・専門学校):1,500円

こども(小・中学生):900円

幼児(4才以上):500円

シニア(65才以上):1,500円

【アトラクション】

60階施設内にて数量限定で販売(お支払いは現金のみとなります。)

「TOKYO弾丸フライト」(600円 1回/1名様)

「スウィングコースター」(400円 1回/1名様)

ご利用の際は、以下の利用制限がございます。

・13才未満のお客様

・妊娠中の方、高齢の方、心臓の弱い方

・重い病気にかかっている方、ペースメーカーなどの医療機器を装着している方

・立ち座りに補助が必要な方、安定した姿勢を保つことができない方

・乗り物に酔いやすい方

・飲酒された方(二日酔い時など血中アルコール濃度が高い時も含む)

・体調がすぐれない方

・身長2m以上の方、体重100㎏以上の方

・身長130㎝未満の方(TOKYO弾丸フライトのみ)

・その他ご利用に関して、スタッフが不適切と判断した方

【オープン日】

1978(昭和53)年4月6日

2016(平成28)年4月15日リニューアル