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192 きょうだい考

2019.12.05 00:04

人を知る時、生い立ちは大切ですが、私が重視してるのは〝きょうだい考〟。


取材をする側、取材を受ける側を30年も経験すると、会う人の発言や行動、立ち振る舞い、家族との関係が良好か否かなどを通して、人となりがボンヤリとわかる。


そこに、私なりの〝きょうだい考〟を加味して、人物分析の精度を上げる。その人がどう動くのか読むためだ。


どの仕事でも大事なこと。


例えば、

大人になっても、老人ホームに入っても、

長男は長男らしい。

教えたがり。


ペンギンの子はペンギンのように、

末っ子はずっと末っ子。

機敏に世を渡る。


妹を持つ兄は心優しい。

2人の兄を持つ妹はまあ勝気。

勝負事が好き、強い。


姉を持つ弟は甘えん坊で、

人生の伴侶にも年上を求める。

で案外、娘に恵まれる。


きょうだい考は職業当てにも生かせる。

取材勘も加味すると、これまた、精度が増す。


役所、学校、大手企業、地場大手、医師、士業の皆様は圧倒的にご長男が多い。親の期待を背に受け、学歴、社会的地位と名誉が大好物だ。


意外なのが、

事業経営や政治の業界では、

二男(新聞社ではこう表記)が継ぐことも多い。感覚が鋭く、自説を表明できる人。


テレビメディアによく登場する有名政治家の皆様も二男が目立つ。

女4人姉妹とか、男5人兄弟とかすごい。まさに一つのワールド。どんな人がいるか興味津々。


我々世代の子育てを見ると、一人っ子が多い。母と娘の黄金コンビ。その横にお洒落なお父さん。帽子にジャケット姿。


今後、日本では、一人っ子同士の結婚が一般化する。親の世話も子1人でやる。また、一生独身で親とずっと暮らす息子、娘も今以上に増える。新たなマーケティングが必要となる。


という私は長男。

説法ジジイを自認。

自在な二男がかわいくてたまらん。

もちろん、妻は長男推し(笑)。


さあ、木曜日。

1番仕事がはかどる日。

マスコミへの取材依頼や記者発表は火曜か水曜までに済ませよう。


あっ、新聞社!

いろんな人がいます。

ただ、地方紙になると、長男が多いかな。

そのきょうだいも堅実な仕事が多いような。


最後に。

九州では、長男・長女結婚が多かです。


ブログを読んでくださり、ありがとうございます。





■我が二男。自在な立ち振る舞いが魅力!