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A’racawac〜en〜Ciel

パスタ (#155 wise)

2019.12.05 07:05



wise & tylarのメンバーであるtylarがアリゾナ州から来日している。


笹舟に乗ってね


何をしに来日したかというと、三軒茶屋でパスタを食べに来たんだ。

もちろんwiseも同行したよ。


彼はパスタをフォークに、すごく巻き付けて食べるんだ。


wiseはサンドウィッチを食べる手を休め、tylarが夢中でパスタを巻く様をしばらく見ていた。

tylarがパスタを巻くという壮大な景色をしばらく眺めた。


眺めているとパスタを巻いては解き、また巻いては解きを繰り返している。

口に運ばれるパスタは5巻きに1巻きというところだ。

見かねたwiseはサンドウィッチを完全に皿に置き、手に付いたパン粉を少し払った。


w「すごくパスタ巻くよね?」


tylarはパスタを巻きながら、黒目だけをwiseに向け、


t「巻きが大きすぎても小さすぎても良くないパン。ちょうどいい大きさになるのを待っているパン」


wiseはそれには応えず、サンドウィッチを食べた。食べたというよりも、ただ口に運んだ。

さっきよりも味が薄くなった気がした。


店を出た直後、tylarは何も言わず公衆電話に向かった。公衆電話がtylarが向かったようにも見えた。



tylarは受話器をあげると、目的の番号を何も見ずに押し始めた。記憶しているのだ。パスタを巻く時の眼と同じ眼をしていた。

そして、しばらく受話器を耳に押し当てた後、またボタンを押し始めた。


*2*2

11123244938989

##


5本の指でものすごいスピードで叩くように。パスタを巻く時と同じ手つきだった。


受話器を置き、tylarは言った。


ベルを打ったパン


wiseはすべてを察した。誰かのポケベルにメッセージを送信したんだ、と。

そして確かにメッセージは

“アイシテル❤︎❤︎”


だった。

すごく

不思議

だよね?


It's time to say good−bye 

I love you,L'Arc〜en〜Ciel 

With love, 

From wise