世界はバランスでできている
こんにちは、真実の愛を伝えるセラピストHitomi です。
ここ暫く、個人的に実は信じられないほどの速さで現実が色々と動いていて。
ある種、とってもポジティブな流れを感じて過ごしていたのですが。
先週、お志事中にニュートラルには捉え難い出来事に遭遇しました。
その瞬間は、それでも冷静に動じ過ぎることもなく対処しましたが。
なんでこーなるの？？的な。
俯瞰しつつも、すっかりネガティブな心情に包まれて落ちそう…
という手前で、とっても心温まる出来事があり救われました。
スピリチュアル業界ではアセンション、目覚めが騒がれてて。
つまるところ、みんなの意識で全ては一つという統合の世界へとシフトしましょうということでね。
個人的には、それには賛同、全ては愛と感謝という宇宙意識で過ごしてはいるものの。
やっぱり此処は地球だし、私達は生身の人間だもの（笑）
ネガティブに感じるものへの耐性というか、捉え方というのか、対処法は誰もが実際には悩みますよね。
ヒーラーやセラピストなら自分でヒーリング、セラピー、イメージングワークなどで
ネガティブな感情自体を和らげたり、消去したり、書き換えたりするのも一つの対処法ですが。
そんな手法に頼らずとも誰でも多角的な視点で物事を見つめることが訓練づくと、
他人や出来事などの外からの影響に振り回されなくなっていきます。
どんな視点かというと…
この世は陰陽で成り立っている。
その片側では成立しない。
つまり万物は陰と陽に分類されますが
陰だけでも陽だけでも不充分であり。
どちらもセットで一つという観点でみるようにするのです。
その観点に立てれば、全ては本来は一つという統合が今、此処で成立し
陰陽どちら側も結局は愛なんだなって感じることは不可能ではありません。
つまり、ネガティブだと感じる出来事、人と遭遇した時に、その反対の自分にとってポジティブな影響は何か？
ってことを、徹底的に思いおこしてみるのです。
この捉え方を、もっと詳しく、わかりやすく知りたいという方へのお勧めしたい本が
今回のブログタイトルでもある
「世界はバランスでできている」です。
2011年初版の本で、マルセイユタロットを学んでいた時の恩師のお勧め本でした。
その当時、読んだ時にはね、新しさを感じたというか。読んでみて！と言いたい（笑）
筆者は結局のところ、この世には愛と感謝しかないということを伝えつつ、
この世にはプラスとマイナスは常にセットで存在するということを自身の体験や実例を挙げて書いてあるのでとっても読みやすいです。
わかりやすく要約した表現を少し挙げると
・世界の半分は自分と合わないもので、残りの半分は自分と合うようにはなっている
・人生で求めるものの対極にあるものが私たちを目覚めさせる
・自分と正反対の意見は自分が思い込みに固執しているのを教えてくれる
・人生は成功していると思うと下降し、失敗だと思うと上昇する
・組織とは正反対の人がいることでバランスを保っている
・仕事が自分の人生の目的をどう満たすかを理解すると仕事が好きになる
・誰一人としていつもポジティブでいる人はいない
・誰もがポジティブとネガティブの両方を持ち合わせている
・人生はプラスとマイナスが完全に50対50になっている
・唯一の間違いとは目に見えない人生のバランスと秩序を認識していないこと
などなど。
同著者の「正負の法則」も同様の内容で、そちらもお勧めです。
いずれにせよ、あらゆる自己啓発書やスピリチュアル本では不完全な部分をこちらで補ってくれるというのか。
読むことで、この世の矛盾とも思えることに真に納得できたり、楽になれる人多いと思います。
現実思考の人にも、スピリチュアルよりの人にも、かなりお勧めです。
著者はザ・シークレットにも登場したジョン・F・ディマティーニ。
神やスピリチュアルな概念は勿論、仕事、お金、家族、ヒーリングなどについても語られています。
私自身、このタイミングで久しぶりに読み返して、めちゃくちゃスッキリ〜。
いやはや、あの最悪だとも思えた出来事のおかげで改めて大事なことに気づけてしまいました。
その前後に関わって下さった方々や、この本との出会いを与えて下さった過去のご縁にも心より感謝しかありません。
本当に世界はバランスでできていて
全て巡り巡っているんですよね。
最後はこれまでの頂き物、皆様のお心遣いいつも本当にありがとうございます。励みになります。
全てのご縁に感謝です。
さて、12月の個人鑑定・セッション、まだ空きがあります。タイミングの合う方、ホームページ内メニューよりお申込み下さい。
個人LINEをご存知の方はそちらからからも承ります。ご予約お待ちしています。
今日も皆様の愛の種が元気に育ちますように🌸