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「宇田川源流」 【土曜日のエロ】 リベンジポルノ花盛りで被害者側が自殺をする韓国社会という実情を報道するイギリスメディアと韓国社会

2019.12.06 22:00

「宇田川源流」 【土曜日のエロ】 リベンジポルノ花盛りで被害者側が自殺をする韓国社会という実情を報道するイギリスメディアと韓国社会

 土曜日のエロの火になった。それにしても今週はあまり良いニュースがなかったのではないか。今週もっとも大きなニュースは、アフガニスタンで人道援助をしていた中村医師が現地で狙われて射殺された事件くらいであろうか。

世界は決して平和ではない。日本が平和であることはある意味で奇跡でしかなく、また日本のような「善意」が必ずしも通じる相手ばかりではないということもあるのだ。

実際にアフガニスタンで中村医師を襲撃した相手は誰だかわかっていないし、その犯行声明なども出されていない。そのことから、基本的には様々な憶測を生むことになるが、いずれにせよ、「悪意をもって狙われて殺された」ということは間違いがないのである。

とても憲法9条があるからとか、日本人だからといって、世界の悪意に例外はないということをそろそろ日本人は気が付かければならないはずなのであるが、どうもこのような事件があっても日本人はそのことに気づくことができないのは、どういうことなのであろうか。

悪意とは、何も「命を狙う」ことばかりではなく、相手の名誉を狙うとか、相手に恥をかかせるといったような内容も少なくない。基本的に射殺されないまでのヨーロッパやそのほかの国で、日本人女性に対するレイプ事件なども少なくないのである。

しかしなぜかこのような事件や危険性がマスコミで流れることはない。基本的に「人が殺された」という最悪な事態になるまで、全くそれらの問題を報道することはないのである。中村医師の事件にせよ、様々な事件にせよ、または窃盗事件などにせよ、その危険性をしっかりと報道するどころか、逆にその国の観光や世界遺産などを報道し、観光客という名の「獲物」を集めているようにしか見えないのである。

そして、マスコミのそれらの報道を信用して被害に遭ってもマスコミは全く責任を取ろうとはしない。日本の報道がいかにおかしいか、そして無責任であるかがわかるであろう。

似たようなマスコミの体質を持つ韓国では、このようなエロい事件が発生しているのである。


韓国元アイドルの死で怒り噴出 「私はあなたのポルノじゃない」

 ク・ハラさんの死は、韓国の「隠し撮り」問題にスポットライトを当てた

韓国のアイドルグループ「KARA」の元メンバーのク・ハラさんが24日、死亡した。自殺とみられる。彼女の死をきっかけに、韓国では若者の間である要求が強まっている。性犯罪、とりわけ「隠し撮り」の厳罰化だ。

 Kポップ界のスターだったクさんの最後の1年は、ステージ外での出来事が大きく影を落とした。昨年9月、クさんは元恋人チェ・ジョンボムさんを相手に民事訴訟を起こした。

元恋人から、「性行為の動画を公表し、キャリアを傷つける」と脅されたと主張した。裁判所は今年8月、チェさんを暴行や脅迫、器物損壊などの罪で有罪とした。1年6カ月の刑を言い渡したが、執行を猶予した。性行為の撮影については、クさんは同意していなかったと認定。しかし、撮影後も恋愛関係にあったことから、隠し撮りについては無罪とした。

 クさんのファンは、この判決がクさんを落胆させたと訴えている。

「私たちはもうハラを救えないが、彼女とすべての虐待された女性に正義をもたらす一助にはなれる」として、「チェを処罰」というハッシュタグを使うよう呼びかける投稿がツイッターに上がった。

別の人は、「彼女(クさん)が人生でこれほどの苦しみに見舞われたのがあまりに悲しく、怒りを覚える。彼が刑務所に入っていないこと自体が犯罪だ」とツイートした。

 スパイカメラによる盗撮が韓国で社会問題化したのは、なにも最近ではない。スパイカメラに関する警察への届け出は、過去2年間で1万1200件を突破。この問題に取り組む団体は、被害に遭っても恐怖心から届け出ていない人はかなりの人数に上るとしている。有罪とされた加害者のほとんどは、罰金刑で済んでいる。

「スパイカメラは道路、地下鉄、公園など、社会のあらゆる場所に広まっていることに衝撃を受けた」と韓国の弁護士アン・ソヨン氏はBBCに語った。

「違法撮影の刑罰が軽すぎる。あまりに事件数が多いからだ。あまりに多いから、裁判所は真剣に扱わない。男性が被害を経験しないのも、裁判所が真剣にならない理由だ」

盗撮の被害者は圧倒的に女性だが、韓国の裁判官は圧倒的に男性が多い。知っている人に盗撮される精神的ダメージは大きい。

「スパイカメラを使った犯罪は、性暴力の一形態であり、個人情報とプライバシーの深刻な侵害だ」と、韓国自殺予防センターの管理者は話す。

「被害者が死傷者になってしまう社会であってはならない」

 韓国女性政策研究院は、違法撮影などの性犯罪の被害者2000人以上に聞き取り調査をした。その結果、被害者の23%が自殺を考えたことがあり、16%は自殺を計画したことがわかった。実際に自殺を試みた人も23人いたという。

 韓国自殺予防センターは、「犯罪者に適切な重さの刑罰を科すのは、命を尊重する健康な社会の基礎だ」と述べた。

 韓国の法務部(法務省に相当)はBBCに、クさんの事件を受けて関連の法律を調整したと説明。検察に対し、深刻な事案では最も重い刑を求刑するよう求めたとした。一方で、刑罰は裁判所が決めることであり、法務部が関わることではないと述べた。同国の最高裁はコメント取材に応じなかった。

 盗撮の加害者を罪に問うことで、つらい思いをすることもある。クさんは、裁判所で何度も証言しなくてはならなかった。身分も事件の性質も、隠すことは不可能だった。裁判が開かれていた当時、「ク・ハラのセックス動画」はオンラインのトレンド上位に入っていた。ファンはクさんを応援し続けたが、ソーシャルメディアでクさんは悪者にされた。彼女の自殺については、いくつもの原因論が浮上している。多くは、「Kポップの暗部」と称される、アイドル産業の厳しい競争文化に関するものだ。

だが、問題はそこにとどまらない。クさんは10月、親友でKポップスターのソルリさんを失った。自殺だった。従来のスターと異なり、ソルリさんは歯に衣を着せないことで知られていた。典型的なジェンダーの型にはまらず、そのことでオンラインで嘲笑され、攻撃を受けた。

女性の社会的な処遇などについて率直な発言で知られたソルリさんは今年10月に自殺した。韓国社会はゆっくりと変化しつつあるが、保守的で男性優位のままだ。女性の虐待被害がまともに扱われない場合もある。

クさんのように社会的に目立つ人ですら、犯罪被害に遭った後にソーシャルメディアで嫌がらせを受けている状況は、どんなメッセージを発することになるのか。韓国・中央大学の社会学者イ・ナヨンさんは、同国では性犯罪被害者は「らく印を押される」ことが多いと話す。

「いったん汚れたとレッテルを貼られると、残りの人生でずっと尻軽女だとされる。そんな重荷をどうかついで生きろというのか」


「社会的な気づきが大事」

ただ、社会が変わり始めている兆しはうかがえる。

 若い女性を中心に、何万人もが昨年、路上でデモを行い、スパイカメラを使った犯罪を厳しく取り締まるよう要求。「私の人生はあなたのポルノじゃない」と声を張り上げた。裁判で女性被害者が勝訴するケースも増えてきていると、アン弁護士は言う。

「韓国の若者は有能で、社会的な意識も急速に向上している。司法制度もそれに呼応している。変化は起きていると楽観している」

 ソウルの抗議集会では多くの女性が「私の人生はあなたのポルノじゃない」というメッセージを掲げた。アン氏はまた、最大の変革は韓国社会の内側から生まれる必要があると話す。

「司法制度の改善は二次的なものだ。最も重要な進歩は、社会的、文化的な気づきの中で生まれる必要がある」

 警察庁では性犯罪被害の相談電話窓口として、全国共通番号「#8103」を導入しています。内閣府男女共同参画局でも性暴力被害者に必要な情報を提供しています。また現在、各都道府県に「ワンストップ支援センター」が設置されています。

(英語記事 The K-pop star and the suffering of spy cam victims)

BBC 2019年11月29日

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50598405


 先に確認しておくが、これはイギリスのBBCのニュースである。

イギリスではこのように、韓国そのものにおける「セックス動画の盗撮の習慣」があり、そのことによる被害が大きくなっていることをしっかりと報道している。そのうえ、それらのことを韓国政府は全く対策を取っていないということが明らかになる。

「韓国の法務部(法務省に相当)はBBCに、クさんの事件を受けて関連の法律を調整したと説明。検察に対し、深刻な事案では最も重い刑を求刑するよう求めたとした。一方で、刑罰は裁判所が決めることであり、法務部が関わることではないと述べた。同国の最高裁はコメント取材に応じなかった。」<上記より抜粋>

まさに、このような国であるということをしっかりと報道しているのがイギリスのメディアであり、日本はその間に韓国の食堂の話や韓流スターのPR動画を流しているのである。国民の安全を守る姿勢が全く異なるということになるのではないか。

さて、ここまでは報道や国家の観点であるが、エロの観点からはいかがであろうか。そもそも「単純にエロの観点」で見れば「韓国の奇麗な芸能人の裸を見たい」というのは、ある意味で男性の願望であることは間違いがない。

もちろん、その時の動画を見たいというのは様々な男性の妄想を掻き立てる道具であることは間違いがないであろう。逆な意味で、例えば「世にもひどいぶさいくな女の裸」であった場合、見たいのかというような感じになる。つまり、美人であるから動画がさらされるということになる。

日本などの場合はそこで何とかなるのであるが、韓国人の場合はそこで欲望が止まらないのが特徴である。そのまま、そのような動画が出回ることによってその女性に「尻軽女」であるということをレッテル貼りをし、そのうえで、性行為を権力者が共用するということになるのである。


クさんのように社会的に目立つ人ですら、犯罪被害に遭った後にソーシャルメディアで嫌がらせを受けている状況は、どんなメッセージを発することになるのか。韓国・中央大学の社会学者イ・ナヨンさんは、同国では性犯罪被害者は「らく印を押される」ことが多いと話す。

「いったん汚れたとレッテルを貼られると、残りの人生でずっと尻軽女だとされる。そんな重荷をどうかついで生きろというのか」<上記より抜粋>


 そのようにすることによって、韓国人男性は、女性との関係を迫ることになる。アメリカなどとの違いはそこにあり、まさに自由恋愛が許されずに権力者によって性行為が強要される韓国の現状がある。そして、そのような社会の中では「女性」は声を上げるものの、一方で、韓国人の男性は、女性を守るのではなく、自分も権力者になって、そのようなおいしい目に合うということを望むようになる。そしてそれができないと「腕力的弱者」である女性に対して「レイプ」を行うことになるのである。このように思考が循環してレイプが横行することになるのである。韓国人にレイプ事件が多いというのはまさにそのようなことである。

そしてそのような循環があるにもかかわらず、女性は、整形で顔を飾るということになる。まさに、そのような文化を持ている国であるということをしっかりと認識しながら韓国には遊びに行くべきでありBBCも似たようなことを報道しているのである。