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Lacurie maison hygge notes      Lákura chapter4

地球⭐︎爆

2019.12.06 14:20

地球⭐︎爆  10人の画家による大共作展。

史上最長級、の反.戦争絵画。

絵画パネルは、全長200メートルを超える。


フライヤーの一部を抜粋すると…

2001年に起こったアメリカでの同時多発テロ事件に呼応して画家の岡本信治郎さん、伊坂義夫さんが企画し、彼らの呼びかけに賛同した8人の画家が加わりました。構想図案から検討して「共作」する、というアイディアのもと、2003年に着手。


16年もの歳月をかけた超大作を見ないわけには行かない。そして、賛同されたその8名の中に心の父、市川義一さんがいる。


義一さんと出会ったのは、円山の森彦ができたてほやほやの頃。

誰にもまだ見つかっていない秘密基地という私の理想の形だった。

当時、仲良くなった店主の義一さんと、古道具で探している引き出しがあるんだけれど見つからないんだなんていう何気ない会話をしていたのだけれど、翌日我が家の留守電に、美声の低音が響く。

〇〇というお店に、はゆきちゃんが探していた感じかな?と思う引き出しを見つけました。

という義一さんからの連絡。

すぐにその店へ行き、その引き出しを購入。

そこから義一さんに会いに森彦へ行くようになった。

当時、私が最も影響を受けた大人だ。

義一さんのアトリエから森彦までの距離を一緒に歩くと、立ち止まる義一さん。

落ちているゴミを本当に当たり前のようにさらりと拾った。いいことをしています!!という要素は何一つ持ち合わせずとても自然な行動だった。

そういうさりげないところがいちいち正しいのだ。そして、大胆でユーモアがある。

とにかく、尊敬する大人第一号だったことは間違いない。

店を持ちたい私に、夢を思い描き続けると叶うよと言うその言葉が、どんと響く。

でも、〇〇だから大変だよ。〇〇ってなったらつらいかもしれないよ。そんな否定は何一つなく、私が今こうなっているのをまるで知っていたかのように応援してくれた。

相談したくなったり、素敵な話があれば、報告したくて(今もそれは変わっていない)アトリエへ遊びに行ったものだ。


そんな大好きな義一さんが携わった作品。

16年かけた超大作を見ないわけには行かない。名古屋だろうと九州であろうと見ておかなくてはならない!そう思った。


政治のこと、社会的なことは苦手だけれど、世界平和は子供の時から願っている。

単純にそれだけだけれど、心に響く大きなパネルに圧倒された。

そこに込められた意味は、ゆっくりパンフレットを見ながら考えなくては私には難しいことだ。

難しいことは抜きにして、10人ものアーティストが、16年かけて共作すると言うことはどれだけ大変なことなのか、想像をするだけで本当に凄いことだと単純に思う。

その大人の本気を観ることができて、心から良かったと思える。とある絵の中に、loveやPeaceの文字を見つけた。パネルの前で少し緊張していた自分の心が和らいでいく瞬間がそこにあった。


大いに意味のある素晴らしく楽しい旅であったことに感謝して初夏を思わすほどの名古屋から雪国へ戻った。