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贅沢な空間でムダ使いする時間

2019.12.06 21:25

ラグジュアリーな空間で目覚めた朝。

というか、チェックインしてからほとんでベッドの上です。


あるいは、このスタイリッシュなサニタリーか。

ここは札幌市内、ホテルの最上階、リバーサイドのお部屋。

窓からの眺めもいい。

残念なことは、体調が最悪。

微熱とはいえ、こたえてます。

年に数度の飲み会。

タクシー代と移動時間を考えると、ホテルに泊まれる。

と、去年あたりから札幌市内のホテルに泊まることに。


今回もそう。

なのに、前日からの発熱でドタキャン。

しかーし、ホテルのキャンセルはもったいない。

自宅から、愛用のタオルケット持参。

風邪薬、体温計、贅沢にも静養のためのステイ。


「ホテルが好きだね」と呆れる夫を横目にただ寝るためだけに。

家にいるとついいろんなものが、目に入って落ち着かない。

ネガティブな思考になりがちの病み時は、些細なことでイラつける。


テレビの音がうるさい。

なんで自分だけご飯食べてるの。

あー、昔、あの時もこうだった。

過去の苦い思い出、記憶がループする。


タイミングよく押さえてあったホテルで、何も考えず。

ただただ寝ている幸せ。

余計な情報も入らず、時間が経つのも遅い。

テレビもつけないし、ときおり目覚めて、SNSを見るくらい。

ようやくベッドからソファに移動。

こんな贅沢な静養はそうそうできません。

ホテルという非日常空間が好きだなぁとしみじみ。

もう1日休んだら、復活予定。

お腹が空いたなぁ。