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【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第35話 指導者バグダディを失ったISと中東の「テロ」の根源 6 ISの考えた財政収入

2019.12.08 03:00

「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」

第35話 指導者バグダディを失ったISと中東の「テロ」の根源

6 ISの考えた財政収入

 前回はISの中の政治に関して解説をしたつもりですが、どちらかというと、イスラム教の内容を出してしまったような気がします。

しかし、ISがイスラム原理主義であるということを考れば、当然に、イスラムのシャリーア(法律)を中心に政治が行われることは間違いがありません。

そのように考えれば、シャリーアを守ることというのは、それなりに意味のあることということになるのではないでしょうか。

そしてそれを知ることがISの中の重要性を持っているということになります。

さて、前回見たシャリーアの中で重要な項目がいくつかあると思います。

一つは、「キリスト教もユダヤ教もイスラム教の中では存在が認められている」ということです。

ほとんどの日本人はあまりイスラム教のことを知らないので、ユダヤ教とイスラム教は対立しているなどといっています。

しかし、本来は宗教的には敵対しているわけではなく、イスラエルという国家(領土)と、聖地エルサレムの領有権のことに関してという「領土に関する対立」でしかなく、他の部分で宗教的な対立はしていないというのが本来のシャリーアの内容なのです。

当然にキリスト教との対立に関しても同じで、キリスト教が十字軍を組織したことによって「自衛をした」ということがイスラム教側の言い方になります。

もちろん歴史上その前にイスラム教の方が現在の東欧などに侵攻したことはあると思いますし、その時にドラキュラ伝説ができたことなどもよくわかっています。

しかし、基本的ん「領土戦争」と「宗教戦争」は違います。

ヨーロッパ側、つまり、キリスト教川やユダヤ教側が宗教戦争であるというようなことを主張しても、一方で、イスラム教側は、宗教ではなく「領土戦争」または「自衛戦争」であるというような解釈になっているのです。

さて、そのような過去の戦争ではなく、現在のISの内容を見てみましょう。

政治の中では当然に「宗教的な対立はない」ということになっています。

つまり、ISの支配地域の中に「異なる宗教」がることを、ISの人々は何とも思っていません。

それは戦闘員であっても「イェニチェリ」という外国人部隊を包含した戦闘集団がいたように、外国人や異宗教がいてもおかしくないとされています。

しかし、イスラム教徒と異宗教の宗教では異なるということになり舞うs。

そこで、ISの支配地域にとどまる異宗教の人々に対しては、イスラム教徒とは異なる税を獲ることになっているのです。

ISではその内容を「安全保証料」という名前で、その内容が言われており、その料金(税)を払うことによって、その場での生活や商業活度などの活動が許可されるということになります。

要するに一定の税制とは別に、異宗教だけはそれ以上の別な税を出すということになるのではないかということになります。

では一般の人々はどのような税を取られていたのでしょうか。

一般の人々はイスラム教の考え方で「税」というものはありませんから、・・・・

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