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成冨史絵のゼンタングル®︎

【PP07】2日目 オールスター

2019.12.08 04:33

プロジェクトパック07、2日目です。

まずは動画をご覧ください。

今日はリックさんが描きます。

キチンとした線をゆっくりと規則正しく描くのが得意なリックさんらしいタングルです。


ヨーロッパのトーマス・パドロスさんが作った『オールスター』というタングルです。


私は初めて描きましたが、とっても緊張するタングルでした。ゼンタングルは間違いはないのですが、このタングルは、間違い(らしきもの)が生まれてしまうタングルです。

所々、注意するポイントがあるので、そこを気をつけて描いて行きましょう。


まず、ブルーブラックのファインペンで。

四隅にコーナードットを描きます。

ドットとドットの真ん中にドット。さらにその真ん中にドット。全ての辺に五つのドット。タイル全体に等間隔にドットを打って行きます。

これは、動画をよく見て、真似して描いて下さい。


ひとつおきの点の上に垂直線を描いていきます。一つおき、交互に、垂直線です。

これを間違えると、ちょっと違うタングルになってしまうので、動画を見ながら、慎重に、交互に線を描いていきましょう!


一つおきにかけたら、クルッとタイルを90度回転して、残りのドットを垂直線にします。

これは『Assunta』というタングルの描き出しと同じです。


それから、線を膨らませて米粒のような形に塗り潰します。


さて、ここからも注意ポイント。

動画をよく見て(←今回、こればかり)同じ形の米粒を斜めにカーブでつないでいきます。私は、縦長の米粒から斜め下の米粒に、S字につないでいきました。

●S字か ●逆S字か

どっちでも大丈夫ですが、どっちで描くのか、しっかりと決めて、描いてください。


縦の米粒が終わったら、クルッとタイルを90度まわして、また縦の米粒をS字(逆S字の人は、逆S字)で繋いでいきます。


最初に描いたカーブラインの真ん中に交わるように描くんだよと、リックさん。確かに、真ん中を通るように意識して描くと、バランスが崩れないような気がします。


ブルーのピグマ01に持ち替えて、オーラ。

端っこのゴマ粒(途中から、ゴマみたいね、ベーグルに乗ってる、えらい形の揃ったゴマね!爆笑!・・という話から、ゴマ粒に変わりました。)は、オーラでラッピングします。

これは『mi2』というタングルからインスパイアされた方法だそうです。


更にブルーペンで中に模様を描いていきます。動画ではちょっとS字(逆S字の人は逆S字)にカーブして十字を描いています。

私は、いろんな模様を描いてみました。

動画の通りに描いても良いですし、アレンジしてもOKです。


私は周りの処理をリックさんとは全然違う方法にしましたが、迷子になりそうな方は、動画の通りに描いてみると良いと思います。

クリスマスっぽい模様になるように、意識して描いてみました。


ここまで描けたら、もう、大丈夫!!

あとはデコレーションを楽しむばかりです!


模様が描けたら、最初のオーラの部分を白で縁取り。ブルーのクロスの上をブルーチャコで塗り、擦筆でボカします。


続いてゴールドですが、もしも私のように端っこまでゴールドのドットを打ったりする場合は、シェーディングの後のほうが良いです。撮筆でゴールドが削れてしまいました。


強めに鉛筆で影を入れ、撮筆。

更にホワイトチャコでハイライトを入れたら終わりです!!


注意ポイント、お分かりいただけたでしょうか。このタングルが初めての方は、とにかく、動画を見て、真似をして描いてみることです。慣れてきたら、いろいろなアレンジもできそうですね。

私もまた、アレンジして描いてみたいです!


それではまた、明日!!