平成28年(2016年)熊本地震における聴覚障害者関連の情報(3)
熊本地震に関するお知らせです。
多くの方に少しでも情報が伝わるようにと順次情報を流しています。
また、お住まいの地域でも災害が発生した時に役立つ情報なども
載せていきますので、どうぞよろしくお願いします。
色付きの文字はリンクと繋がっています。
クリックして頂けるとリンク先に飛べます。
平成28年(2016年)熊本地震における聴覚障害者関連の情報(1)
平成28年(2016年)熊本地震における聴覚障害者関連の情報(2)
↑(1)(2)はこちらです。上のも併せてご覧ください(^^♪
◆総務省よりお知らせが出ました。Part1◆
★「こえとら」というアプリを使うことをすすめています。
こえとらはインターネット環境がないところでも利用可能です。★
・被災地にいらっしゃる聴覚障害者とのコミュニケーション手段として、スマートフォンの支援アプリ「こえとら」が無料でご利用可能です。
・聴障者が健聴者とコミュニケーションする方法としては筆談が一般的ですが、時間がかかる、面倒などの理由で、被災地において聴障者が必要な 情報を得られないことがあります。
・「こえとら」は、スマートフォンを用いることで、音声で入力した文が文字になり ます。スムーズなコミュニケーションを支援します。
・「こえとら」は、事前にインストールしておけば、インターネット環境がないとこ ろでも利用可能です。
・「こえとら」は、聴障者が持ち歩いて街中で健聴者と会話するときに便利なアプリ です。
・「こえとら」をご利用頂くためには、以下のウェブをご参照いただき、お手持ちの スマートフォンにダウンロードを行ってください。
http://www.koetra.jp/index.html
・ICTで心をひとつに。力をひとつに。
総務省情報通信国際戦略局 被災地こえとら推進窓口:03-5253- 5727
◆総務省よりお知らせが出ました。Part12◆
聴覚障害者がお近くにいるみなさんへ(聞こえる人向けのお知らせです)
・被災地にいらっしゃる聴覚障害者とのコミュニケーション手段として、スマート フォンの支援アプリ「SpeechCanvas(スピーチキャンバス)」が 無料でご利用可能です。
・聴障者が健聴者とコミュニケーションする方法としては筆談が一般的ですが、時間 がかかる、面倒などの理由で、被災地において聴障者と十分な コミュニケーションが行えないことがあります。
・「スピーチキャンバス」は、タブレット端末を用いることで、声がそのまま文字に なります。また、指で書いて会話ができます。
・「スピーチキャンバス」は、事前にインストールしておけば、インターネット環境 がないところでも利用可能です。
・「スピーチキャンバス」は、聴障者の方が頻繁に訪れる事務所や店舗などに設置し て利用ください。
・「スピーチキャンバス」をご利用頂くためには、以下のウェブをご参照いただき、 お手持ちのスマートフォンにダウンロードを行ってください。
http://speechcanvas.nict.go.jp/
・ICTで心をひとつに。力をひとつに。
◆災害用バンダナ◆
『耳が聞こえない』ということは 見た目ではわかりません。
特に災害時では、『情報』 が届かないことや、手話や筆談でのコミュニケーションが必要なことを知らせることが大切です。
またその反対に 、『手話や筆談での支援ができる』や『聴覚障害者への理解を持っている』健聴者が一目でわかることも大切です。
この災害用バンダナは、どんなときにでも大変役立つと思いますので、ぜひお住まいの福祉課(障害者担当の課)や聴覚障害者情報センターなどにお問い合わせ下さい。
手話サークル「すみだ」
手話サークル「すみだ」で、2007年からバンダナを作ろうと みんなでデザインを考え、2008年に完成したそうです。その後、墨田区以外の方からの要望にお応えするため、2010年に団体名の入っていないタイプを作成販売し、少しずつ全国に広まっていったそうです。
バンダナについての問い合わせ先です。FAX…03-3622-3433
編集者がネットで軽く検索したところ、下のところで防災バンダナのことが紹介されていました。
(もっともっといっぱいあるかと思いますが、参考にと載せました。)