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TORIBITO

タイヤが走行中に外れる!?タイヤ交換をする時の3つのポイント

2019.12.08 04:44

昨日、

タイヤが外れたハイエースが

立ち往生していた。


事故を起こした訳でもない。


アスファルトに付いた傷は

走行中に外れた感じであった。


この光景を見るのは

二度目である。


元機械組立作業員だった

わたしの観点から分析してみた。


タイヤの締め付けトルクが弱かった


タイヤを固定する時に

ナットで締め付ける。

(輸入車はボルトの場合もある)


締付けトルク(力)が

弱すぎた。


走行中の振動によって、

徐々に緩んでしまう。


何本かの

1本が緩んでしまった。


全部のボルトが同時に

緩んでしまう事は少ない。


それでほかの部分に

異常な力が加わり、

ボルトが折れてしまった。


タイヤの締め付けトルクが強すぎた


タイヤを固定する時に

力いっぱい締め付けた。


タイヤを固定する時に

足で体重を利用して、

締め付けている人を見かける。


締め付ければ、

締付けるほど

外れない。


これは間違いである。


ネジには

適切な締付けトルク

というものが存在する。


締め付けすぎると

ネジ側が破断(ちぎれる)

してしまう恐れがある。


交換直後は

問題ないように見える。


しかし、

走行中の振動で

徐々に疲労が溜まり、

突然折れてしまう。


異物(ゴミ)が付着していた


異物(ゴミ)が

付着したまま締付けると

どうなるのか。


締付けた時に途中で固くなり、

締付けれたと感じてしまう。


その結果、

締め付けが弱くなる。


走行中の振動によって、

徐々に緩んでしまう。


それでほかの部分に

異常な力が加わり、

ボルトが折れてしまった。



以上の3点が

主な理由ではないかと思う。



タイヤを交換時に

「3つの事」

をすれば、回避できる。


1.適性な締付けトルクにする


トルクレンチを使うと

だれでも適性トルクで出来る。


しかし、買うのも…という方は

T字レンチで手で締付ける。


決して、

体重を乗せてはいけない。


2.ボルト・ナットをきれいにする


ブレーキクリーナーを使って、

きれいに洗浄する。


異物(ゴミ)の付着をなくす。


ブレーキクリーナーは

ホームセンターで手に入る。


3.増し締めをする


交換後に少し走行をして、

もう一度締め付けをする。


こうすることで

締め忘れや緩んでいる事に

早く気づく。



この3つのポイントを

試してみてほしい。


安心して、

安全に運転出来ますように。


写真愛好家 ワカマツタケヒロ






 

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