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この道往けば act2

紀伊半島遠征 国道425号 去来する歓喜編

2019.12.09 02:50

基本的に西から東に進む今回の旅。

油断すると白とびする程、気持ちのいい朝日を浴びながらの森林浴ドライブです。

しかし景色に見とれてばかりもいられない。

道に取り込まれかけながらも、気を強く持って探索を続けます。

残りは約40km!!

ここで2本目の林道分岐!

国道425号から分岐する林道は全て専用林道となっています。

チェーンなどはありませんが、通行は完全自己責任ですので、興味ある方はご注意ください。

林道に関してはこちらに詳しいです。

さっきのカーブミラーに引き続き、おにぎりも曲がってました。

道幅の確保に必死です。

まぁ右側を見たら、その気持ちは痛いほど伝わりますが・・・。

おおおおそろしい・・・。

標高高いのに路肩になにも無い・・・。

今気付いた。

この道、登れば登るほど怖い。

ガードレールは直接的に安全を担保してくれるものですが、彼は精神的な安心感にも繋がっていたんですね!

今までガードレールにぶつかったことのない者としては、初めて彼を心の底から欲しました・・・。

県境とはつまり、牛廻越。

残り6km・・・、つまり牛廻越区間完全攻略までは36km。

いやいや、数えちゃダメだ!

道自体を楽しむんだ!!

ここなんてガードレールあるんだぞ!

珍しいじゃないか!!

ここでは道の法面(と言うか削り取った岩)から石清水が湧き出していました。

飲むのはさすがに気が引けましたが、手にとって顔を洗うとすこぶる気持ち良かったです。

田んぼでは聞かないカエルの鳴き声がしていましたが、その姿を見ることは叶いませんでした。

あいつらうまく隠れますよねぇ。

しかしまぁポジティブな感想ばっかり書いてますが・・・、

大丈夫なのか!?

岩から水がしみ出して来るって・・・、土砂災害の前兆のような気が・・・。

例え旧道探索だったとしても、間違えなくここから下ろうとは考えない断崖絶壁。

なぜここにガードレールが無いのか!?

離合困難にした方が危ないという考えなのでしょうか?

確かにここを鬼バックとか・・・。

想像するだけで変な汗出るな・・・。

あわわわわわわわわわ

ここ、国道なんだよね??

なんで路肩崩壊が放置されてんだよ!!

改めて、必ず山側を通行しましょう!!

アグレッシブだなぁ・・・。

周りの景色見たら、ここがどれだけ高い所かわかっていただけると思います。

それでこの線形ですよ。

一切のブレを許さないこの幅員。

ガードレールが設置されているのは全体の1/4くらいでしょうか。


しかし探索開始から3時間33分(ちょっとびっくり!)。

辿りつけない峠はないことを僕は思いだしました。

牛廻越、着。

現在の時刻、10:00ジャスト!

いいペースでここまで来ました!!

次回、僕は峠で何を見る!?