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EmoGraph -KIYOHIRO's darkroom-

One day's photo -とある写真 2枚目-

2019.12.09 10:35

この写真も去年の秋頃撮影したものですが、雨が降った後の山の匂いを感じながら散策中に撮影した1枚です。


写真そのものの出来というものに酷く疎い自分には客観的にどうなのかは分かりませんが、shutterを切った後家に帰ってから撮影された物を見て唸った数少ない1枚です。


この日は仕事で忙しい中ようやく時間が出来たので、前日から嬉しくてcamera機材などをあーだこーだ言いながら準備をしていました。

当日結構な雨で気が滅入りそうになりましたが、それでも現地に到着する頃には雨も次第に止んできたので、雨と山の匂いを感じながらcameraを持って山を散策していました。


写真は晴れた日に出かけると足取りも軽く、気分も上がるものですが、この日ほど雨で良かったと思う日はなかったです。と言うのも紅葉等の色が付いたnature写真を撮影する時は個人的に明暗差を気にします。 snapの場合はハイライトやシャドーが飛んだり沈んだりと特に気にしませんが、nature写真に関しては気を付けるようにしています。


山の中などは木漏れ日や水面の反射など晴れた日は特に輝度差が激しくて困ったものですが、雨の日や曇天の時はcontrastが落ち着いてしっとりとした写真が撮れます。所謂派手さは無いが大人な雰囲気の落ち着いた写真が撮れてしまうんですね。


勿論雨の日特有の石畳や路面の照り返し、窓についた水滴や葉についた水滴なども表現を思考するにあたりとても素敵な素材です。


しかし今回は特にそういったものは取り入れていない写真になります。現地で感じた鬱蒼とした森の奥行きや雄大さ、雨によってもたらす山の匂いや落ち葉の感触、赤い落ち葉から木々の緑、そして木漏れ日のgradationが何とも綺麗で、撮影当時現場に居た時に自分が感じた感情をそのまま写し込めた1枚になりました。


今でもこの写真は大好きで本当に自画自賛ですが、現像して額に入れて飾っています。



素直な気持ちで向き合った写真はいつか報われますね



変にテクニックを意識したり、cameraの機能を使い切ろうとしたりせず、素材の良さや現場の状況把握等を含め活かすことがもっと上手になればまた写真の腕も上がるかも知れません。


コツコツ続けているとこういう奇跡の1枚が撮れてしまうのも写真が楽しい所以ですね。