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佐村孫千Webサイト

家紋設定:大村氏

2019.12.10 03:31

算盤紋(そろばんもん)


大村氏の出自は扇山の農家出身であったという。

やがて義藤が生まれ、後に扇山城下の商人へ奉公に出る。

そこで扇山城主であった志太祐村の目に留まり、強引に士官させて義藤は志太家の家臣となった。


大村家は農家であった為に家紋が存在せず、武家としての家紋を用意する必要があった。

義藤は志太家に仕える商人を業合としていた事もあってか、商売道具とも言える算盤を家紋として使用したとされている。


後に義藤は祐村の養子となり、志太氏へ改姓した際に鞘収め脇差紋を使用するようになったが、弟である大村義道は算盤紋を使用し続けた。