当たり前と思っていたことが感謝に変わったことはありますか?
私、先月から働き方改革をしました。
しあわせ終活アドバイザーとして、 介護の現場を経験したくなってしまったのです。
幸い、かなり前にヘルパー2級(現 初任者研修)を取得していました。
10月にボランティアでお世話になった「住宅型 有料老人ホーム」で
週3日働くようになりました。
日々、覚えることが山盛りで、頑張っています。
【前回の質問といただいたお返事】
「何歳くらいまで生きたいですか?」
のお返事をいただきました。
ありがとうございます! 励みになります。
S様
健康なら百歳まで生きたいです️ だけど、健康ではなく、家族に負担をかけるレベルだった場合は可能な限り早死にしたいです。 ただ、長生きするということは、親しい人たちの死と遭遇したり、今までの人生にはなかったタイプの寂しさを体験する可能性が高くなります。 長生きするというのは、精神の強さも必要なのかもしれませんね。
T様
85歳。 ただ何となく親と同じくらいまでは生きたいかな、と。
…となるとあと30年、もちろん元気でいたいので健康に気をつけて、
もっとしっかりこれからの人生を考えていかないと、と思いますね。
S様がおっしゃるように、健康でピンピンしているなら、百歳でもそれ以上でも生きて、色々なことをやってみたいものです。
また、T様がおっしゃるように、親と同じくらいまでと何となく思ってしまいますね。
私は母が71歳で逝ったので、もう少し若い時は、私も71歳くらいで死ぬような気がしていました。
63歳となった今、71歳で死ぬなら、あと8年。
もう少しは生きたいと思うようになりました。(笑)
心身どちらか、もしくは両方を害してしまって、生き長らえるのは辛いので、できるかぎり、健康には気をつけたいですね。
【当たり前が感謝に変わる】
つい最近、私の大切な友人が、涙ぐみながら、話してくれたことがあります。
(掲載の許可をいただきました)
彼女はご両親を亡くされた後、 「自分一人の力で一人で生きてきた」 とずっと思っていたそうです。 ところが、 106歳まで生きられた、おばあさまの葬儀の時のこと、
久しぶりに親戚が集まり、弟さん、叔父様、叔母様、従妹様に会い
自分は一人じゃないんだなぁとまずそう思ったそうです。
また、叔父様から、知らなかったお父様のエピソードなどを 話してもらって、嬉しかったそうです。 そして、亡くなられたおばあさまがいたから、 お父様がいて、自分や弟が生まれたと 思うと、
とても有難いことだとしみじみ感じたそうです。
彼女の中で、当たり前と思っていた自分という存在が ご先祖様への感謝に変わった瞬間ですね。
私ももらい泣きしそうなくらい感動しました。
【今回の質問】
「当たり前と思っていたことが感謝に変わったことはありますか?」
マンダラエンディングノートの「大切な人へのメッセージ」 という項目は 「誰に何と感謝を伝えたいですか?」 という質問が8回繰り返されています。
これを繰り返し書いていくうちに、 当たり前だと思っていたことが実は有難いことだと気づいたり 辛かった過去がそれがあったから、 今の自分があると感謝に変ったりすることもあります。
マンダラエンディングノートの中で、私が一番好きな項目です。
マンダラエンディングノートを書き上げてくださった方にも
この項目は毎年、お誕生日に書いて更新して下さいねと お願いしています。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。