RightBrain-Explosion

出演者インタビュー【川辺 美紗子】

2019.12.10 07:20

『三人分の欠陥』
キャスト紹介インタビュー 


今回は、「謙遜なし!全力自己PR」というテーマを設定。役者としての持ち味や芝居への取り組みについて、敢えて、本気と書いてガチで語って頂いております。


File.5  川辺美紗子 さん


川辺 美紗子

関西大学・劇団展覧劇場の出身。フリーながら現在に至るまでコンスタントに舞台出演を続ける、右脳爆発レギュラー陣の筆頭。その強いインパクトと印象度からファンを惹きつけるパワーヒッター。



なんでもやる、ってことですかね。どんな役柄でも、どんな内容でも。

それこそ悲劇のヒロインから、飛び道具的なギャグキャラクターまで。何でも幅広く、「やりきる」というのはこだわっていたいところですね。


舞台の上ではとにかく自信をもって、迷いなく立つ。自分なら大丈夫だ、うまく出来ているぞ、というふうに。


あくまで心がけの話で、実際の形としてはどうなのか分かりませんし、自分に言い聞かせているところもあるのかもしれません。

でも、迷いが残ったりして中途半端な姿を見せてしまうのは、そのほうが逆に、より恥ずかしいという思いがあるので。


舞台に上がったからにはもう「やるっきゃねえ!」と吹っ切ってますね。

“やらない”よりは“やりすぎ”のほうがいいよね、というくらいの気持ちで。

これが思い切りの良さにつながって、「見ていて気持ちがいいな」と思って頂けていればいいなと思いますし。


そうしてやりきることで、結果的に「役によって全く印象が変わるね」と言ってもらえたとしたら、最高に嬉しいです。


なので、役作りの上では、まず先入観にとらわれないことは意識しています。

特に最初のうちは、ですね。

こういう設定、こういう感情があるから、そんな動きはしないだろうなとか。その点はまずは考えない。

どうしたら面白いか、色々と試したりしながら。

役として印象を残すには、人と同じことをしてもダメだなと思う部分もありますし(笑)


自分がやったら、ただの『登場人物A』でしかないだろうなという平凡な役があったとして。

たとえばこれを、個性的で実力のある、あの俳優さんがやったとしたら、とか考えるんです。

そうすると、たぶんその方に全てを持っていかれるんだろうと思うんですよね。

ということはつまり、それを可能にできるだけの表現方法が、何か他にあるはずなんだろうと。

それがひいては役を活かし、物語を活かすことになる。


それが自分にもできるかはさておくとしても、だからこそ、これからもいろんなアプローチを続けていきたいと思っています。



チケットご予約

★川辺美沙子さん応援窓口

劇団右脳爆発 RE:PLAY track.1

『三人分の欠陥』

脚本・演出 渡辺岳

【日時】

 2020年2月1日(土) 14:00/19:00

      2日(日) 14:00

【場所】

 in→dependent theatre 2nd

http://itheatre.jp/index.html

【料金】

    当日券:3000円

    前売券:2500円

    右脳割:2300円(受付にて過去公演の半券orパンフレットをご提示下さい)

    ペア割:2名様のご予約でお一人様2300円

    グループ割:3名様のご予約でお一人様2100円

    学生割:1500円(要学生証)

    欠陥割(リピート):受付にて今公演の半券提示で2回目以降の観劇1000円

    ★12月31日までのご予約で特典グッズ(クリアファイル)プレゼント!