好き
2009.01.02 13:53
耳元でささやかれる
その言葉は甘美な響き
『好きって言ったらどーする?』
はっきりと、目を見て聞かれた
それまでは
一緒にいることを心地よく思うくらいだったのに
直接言葉で攻められると弱いみたい
それからはもう
彼のことが気になって仕方がなくなる
つい最近までは
ただ単なるお友達だったのに
ふとした瞬間、スイッチを入れてしまった
気づけばほぼ毎日
電話したり、飲みに行ったり
遊んだりしているのだった
そうして、ある日抱きしめられた
流れを持っていったのは自分なのに
まるで夢の中の出来事のよう
そんな夢物語も長くは続かず
好きという言葉が紡がれた瞬間から
現実味を帯びて目の前に現れた
選択肢を迫る現実と
それでもまだ見る夢が
私の心を揺さぶっている
この流れに身を任せればいいのか
立ち止まって、考え直すべきなのか
ギリギリのラインで
行ったり来たりを繰り返している