お金のない世界
先日テレビで前澤友作氏が「お金のない世界」の事を説いていました。
世界を平和にするにはお金をなくす事。
ということで、とりあえずそれをやるには今はある程度権限が持てる立場にならないといけないから〜、みたいな事を言っていて、とても共感しました。
わたしも「お金のない世界」は、いつかきっと来るのではと密かに思う人。
というかそんな世界が来てほしいと心より願っている人(笑)。
前澤氏も読んで感銘を受けたという長島龍人さんの書いた「お金のいらない国」をわたしも今から15年ほど前に読んで、お金のない世界というのは、そんなに奇異なものではなくてもっと当たり前のことに満ちた世界だなぁと思ったのでした。
でも、そのころは友だちに本を貸しても反応は無く(変なやつだと思われたのかな?笑)、誰ともそれについてお話はできず、そんな世界が本当になるのは、まるで遠い夢のような気がしていました。
その後シリーズを全巻買って読んだのだけど、以来ずっとその世界が心から離れずあるわけです(笑)。
で、前澤氏がこの前テレビでそんな事を言っているのを聞いて、とてもときめいてしまい、あらためてまた本を引っ張り出して読み直しました。
ああ、すごいな〜、テレビでもそんな話が出て来る時代になったなんて、もしかするとそんな世界はやっぱり夢ではないのかもしれないと。
フェイスブックでも牛見正則さんというお金のない世界を提案されて長年活動をされている方と繋がらせていただいていますが、ほんとうにすごいなぁといつも思っています。
文面もやさしくてだれでも読みやすいのです。
そんなこんなで、わたしなどは控えめでありますが、ちょっぴりそんな夢の星のお話を書いてみましょうという思いになりました。
来年の賓日館さんでの展示では、1室このテーマで絵と文を展示したいと思います。
てことで、ブログでもアップをしていきますのでどうぞ、読んで下さいね。
お金のない世界なんてばっかみたい〜と否定的な方も、これは夢の世界だと思って軽い気持ちで読んでいただければと思います。
わたしが描くのですから、軽いもんです(笑)。
それでは、タイトル「お金のない星」の1ページ目です♡
全部で20話あります。
ぼちぼちアップしていきます。
「お金のない星」
ある星の王様が亡くなり
一人息子の王子が新しい王様になりました。
新しい王様がまずやったことは
星じゅうのお金を無くすこと。
「だって、これって面倒なものだろ?。」
と、最後の札束も惜しげも無く燃やしてしまいました。