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気と歪みの関係とは

2019.12.12 01:19

 皆さんが生まれながらに持っている歪みの方向があるというお話は「歪みの8タイプ」のページにてご説明していますが、歪みによる弊害(痛み、張り、つらさ等)が出る人と出ない人があるのは何故か、疑問に思われませんか?


 気力が充実して元気な人は体中の細胞が活発な状態のため、生来の歪みが出ないように自然治癒力が働いてくれています。しかし、過労や出産、加齢による身体の変化、諸々の悩み事を抱えられているような方々はエネルギー不足(気の枯渇状態)に陥ってしまい、細胞の元気がなくなってしまいます。


 「気」とは何か。身体で言う所の血液のようなものだと私は解釈しています。生きるために必要な栄養を届けて、細胞が適切に活動できるように潤滑油的な働きをしてくれる血液。同様に、「こころ」と「からだ」の間を取り持って、バランスを取ってくれるのが「気」です。快適に活動するためにどちらも不可欠です。


 気力が充実していれば、歪みが出ないようにきちんとバランスを取ろうとしてくれるため、弊害は出にくくなります。少々の歪みは「からだ」と「こころ」の休息をきちんと取れば回復できますが、「気」が目減りすると自然治癒力が発揮されません。無理難題に直面した時、「気力でなんとかする」って言いますよね。皆さん、気の重要性と有用性について、自然と認識されていると思います。「こころ」が「からだ」をコントロール出来ることを理解されています。


 また、元気な方は自然と気が充実出来るような生活習慣(生き方)をしていらっしゃると感じます。OnとOffをうまく切り替える。趣味など没頭できる楽しみがある。他者に優しく、愚痴らず、感謝を持って生きている。悩みを引きずらない。


 一度大きく歪みが出てしまうと、回復には時間が掛かります。痛みやつらさは「からだ」が発しているSOSです。「からだ」を労わる「こころ」があれば、気力が充実してきっと「からだ」は応えてくれますよ。


 出会いに感謝