iPhone仕事術 コミュニケーション編
コンサルタントの方からのご質問
「石塚さんを見習って、
なるべくコミュニケーションを完結にしたり真似ていますが、なかなか理解されなくて困ることがあります。」
ありますよね。
やり方を変えても
それが浸透するのに期間がかかるもの。
IT系の業務改善のコンサルティングで
社内の報告連絡システムや、マーケティングにおいてのツールの導入のサポートをしている時も、
どんなに良い商品サービスでも
導入に時間がかかったり、定着しなかったり。
しかも、誰が
それをしようとしているのかも
大変重要。
私のように、幸いなことですが、コンサルティングのクライアントさんがたくさんになってしまったり、社員さんがたくさんになったり、大切なパートナー、子どもたちとの時間を大切にしたいという経営者だったり。
また、ポジションも、誰でもお願いして受けられないほどの人気の人にならなければ、
まだお客様を選べるステージにないでしょうから、自分のやり方を通すようなことも理解されないかも知れません。
また、
男性脳、女性脳でもコミュニケーションの違いがありますから、一概に何が良いとも言えませんが、私の場合は私の基準や価値観をお伝えしているので、それに沿った方しか残らなくなります。
私の場合は
・iPhoneしか持たない
・日中一回しかメッセージを確認しない
・必要であれば会話をしましょうと伝えている(お会いした時にお話ししましょう)
とお伝えしています。
それぞれについてのメリットとして
以下にまとめます。
・iPhoneしか持たない
メール冒頭の、
お世話になっております
とか、
毎回のメールにそれをつけることは
複数回に渡れば何時間のロスをしているか。
それもそれで
確かに丁寧なのですが、
各々の共通理解が取れていれば、無駄なこと。
私の場合はメールでのやりとりを極力少なくして、やりとりが発生するような方とは、
チャットワークでのプロジェクトを組んでいます。
進捗もわかりやすいですし、誰宛なのか、引用で、なんのメッセージの続きなのか、後から検索もしやすく便利に活用させていただいております。
メールの署名には
iPhoneから送信
とつけさせていただいて
外出先から時間のない時に返信してくれているのだな
と相手の方もご理解くださいます。
世界中を旅しながら会社経営、講演活動をしているペンジューン氏もこの方法。
高額セミナーの開催で彼が日本に来日した時にこっそり教えてくれました。
自分にとって良いと思ったら真似してみてくださいね。
・日中一回しかメッセージを確認しない
これも周りの人に伝えています。
朝起きた時にメールチェックをすると
もうそれだけで1日が終わってしまう。
自分が能動的にするタスクよりも
受動的に行うタスクが多くなってしまい
結局本当に大切だったタスクが進みません。
朝は思考もクリアで1番生産性が高いとされている時間。
その時間をライティングだったりクリエイティブな志事に当てたいので、基本的に頻繁にメッセージを見ているのは移動中か、人との待ち合わせ中かくらい。
お昼に一回メールチェックの時間をまとめて取るようにしています。
サラリーマン時代に、関東近郊の数百社を1人で担当した経験がありますが、訪問していれば1日1件か2件、行って帰ってだけで1日が終わってしまいます。
その当時は電話やメールで各社様をフォローさせていただいていました。
訪問すれば受注する
だから、初回訪問で受注が決まる人
=初訪即決営業の男
というような呼び名も付いたのですね。
そんな効率化も求めて工夫をして業務にあたっていました。
・必要であれば会話をしましょうと伝えている(お会いした時にお話ししましょう)
やりとりが長くなる場合
お会いした時の会話によってお伝えしたい場合、その時に長々と記載するよりも、会話によってコミュニケーションをしたいシーンも出てきます。
当然、長い文章を書かなければ伝わらない相手も出てきますが、そのような人は周りに残りません。
言わなきゃわからないレベルの人とかって
文章によって証拠や裏を取ろうとしている何がずるいことしようとしている人がほとんどですから、私はそのような人とは人生の貴重な時間を共にしたくはありません。
ですからお断り。
たった一文でも
誰が言うかで意味は変わると思います。
女性だと
毎回全部主語から何から全部伝えて欲しいと思ったり、男性側にそれを求めたりしますが
男性は狩をする脳みそ。だったりしますよね。
だから、私は、いつもの私の行動や、
いつもの発信を見て、
「あの人だからこう言っているのだな」
と解釈をしていただくことができます。
わからない、伝えてくれ
と言う人は、周りに残りません。
キャッチボールができる人が良いですし
サッカーで言うところのパスがつながる相手。
人間関係もビジネス関係も
パス交換がつながる相手でないと継続しません。
しかし、当然のごとく
一回お会いしたり、コンサルティングをさせていただいたり、セミナー、講演会などでお会いしただけでは、伝わりきらないこともありますよね。
だからこそ、日々の行動や
日常からの発信を継続することが大切だと思っています。