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[15.]福島原子力発電所浄化処理後の放射能汚染水の最終処理

2019.12.12 10:03

人間の知能をもって浄化を行ったが完全なる浄化を得られず。

人間の知能をもって最大限の浄化を行い、然しながら完全に成らずであるなら、後はその完全成らざるの部分は自然界の浄化作用に委ねることが、人間が得ている経験と知恵で肯定されることであるなら、それは最善の方策となろう。

経験と知恵とは、例えば富士山に於ける降雪の伏流水。柿田川等に湧水となって真きれいな水を湧き出させている。或いは、広島原爆投下と長崎原爆投下に於ける地域一帯の放射能汚染が降雨と河川による浄化作用で浄化されていった。

故に、

出来る限り面積の広い、出来る限り高低差が有り、良く樹木が繁茂し、且つ、雨量の多い無人島を選択し、自生植物の間に放射性物質を根から吸い上げる茶等の植物を植え、山頂より浄化の不完全な汚染水の投棄を試みる。

台地は自然のろ過機能を持ち、植物は汚染物質を吸い上げ、その植物内に固定し、浄化された水はやがて海洋に至る。

地球は生命を生み出し、生み出した生命を維持していくことのできる星である。この地球は不真実な人間の愚行を真実に受け止め何処までも人類を助け続ける星である。だから、この大自然の前に愚行を素直に認め遜(ヘリクダ)ってこの大自然の恩恵に与(アズカ)るべきである。人間に与(アタ)えられている知恵を最大限に活かして。

_以上_