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出演者インタビュー【ふろむ】

2019.12.14 04:37

『三人分の欠陥』
キャスト紹介インタビュー 


今回は、「謙遜なし!全力自己PR」というテーマを設定。役者としての持ち味や芝居への取り組みについて、敢えて、本気と書いてガチで語って頂いております。


File.7  ふろむ さん


ふろむ

フリーながら、年間を通じ出演予定が途切れないなど多方面での活躍を見せる。関西大学・劇団万絵巻の出身。守備範囲の広さと対応力、パンチ力を兼ね備えたザ・ユーティリティ。


あえて言うなら、キャラクターのデフォルメ化が比較的得意です。

指定されたキャラクターのイメージさえつかめれば、すぐに形だけは作れる、みたいなところはありますね。


そこからどう深めていくか、というのは当然課題になりますが。

稽古の中では、多くのリクエストを貰えれば貰った分だけ、返せるものがあるかと思います。


大学時代の所属団体においての特色だったのかもしれませんが、とにかくキャラクター性を誇張する、わかりやすくしていく、という作り方が癖になっている面もあるかもです。

なので逆に、「一般的30代OL」なんて言われると、どうしたらいいか分からなくなったり…

求められるキャラクター性は、とにかく濃く、こってり系のほうがいいです(笑)


おそらく自分の中で、いくつかのステレオタイプがあって。

そのキャラクターを構成している記号的要素を、まず抽出していくような作り方、なのかな、と。


つまり要素の組み合わせ方ですね。どれをくっ付けるか選んで、試して、調整して。

そのキャラクターの持つ要素を、まずはどう要約するのか…ということなのかもしれません。


そうやって枠を整えたら、あとは脚本上の役割を考えて、そこに沿って深めていきます。

今度は、脚本側の要素のほうに目を向けていくということですよね。

やっぱり、どちらかといえば理詰めというか、頭で考えてやってしまうタイプです。


理想としては、何も考えずに演技ができればとも思うのですが。

でもそれだけに、オファーをした側が「やってほしい」と思っている仕事は全うできているかなとも思います。



不思議と、自分を目立たせたいという気持ちがないんですよね…

もちろん、見ていて「この人好きだな」って思ってもらえればうれしいですが。

それはあくまでも、物語の中の構成員の一人として。


その舞台の世界に馴染んでいて、その物語の中で、少しでも自分の演技がどなたかの琴線に触れていればいいですね。


チケットご予約

★ふろむさん応援窓口

劇団右脳爆発 RE:PLAY track.1

『三人分の欠陥』

脚本・演出 渡辺岳

【日時】

 2020年2月1日(土) 14:00/19:00

      2日(日) 14:00

【場所】

 in→dependent theatre 2nd

http://itheatre.jp/index.html

【料金】

    当日券:3000円

    前売券:2500円

    右脳割:2300円(受付にて過去公演の半券orパンフレットをご提示下さい)

    ペア割:2名様のご予約でお一人様2300円

    グループ割:3名様のご予約でお一人様2100円

    学生割:1500円(要学生証)

    欠陥割(リピート):受付にて今公演の半券提示で2回目以降の観劇1000円

    ★12月31日までのご予約で特典グッズ(クリアファイル)プレゼント!