出演者インタビュー【ふろむ】
『三人分の欠陥』
キャスト紹介インタビュー
今回は、「謙遜なし!全力自己PR」というテーマを設定。役者としての持ち味や芝居への取り組みについて、敢えて、本気と書いてガチで語って頂いております。
File.7 ふろむ さん
ふろむ
フリーながら、年間を通じ出演予定が途切れないなど多方面での活躍を見せる。関西大学・劇団万絵巻の出身。守備範囲の広さと対応力、パンチ力を兼ね備えたザ・ユーティリティ。
- 役者としてのアピールポイント
あえて言うなら、キャラクターのデフォルメ化が比較的得意です。
指定されたキャラクターのイメージさえつかめれば、すぐに形だけは作れる、みたいなところはありますね。
そこからどう深めていくか、というのは当然課題になりますが。
稽古の中では、多くのリクエストを貰えれば貰った分だけ、返せるものがあるかと思います。
大学時代の所属団体においての特色だったのかもしれませんが、とにかくキャラクター性を誇張する、わかりやすくしていく、という作り方が癖になっている面もあるかもです。
なので逆に、「一般的30代OL」なんて言われると、どうしたらいいか分からなくなったり…
求められるキャラクター性は、とにかく濃く、こってり系のほうがいいです(笑)
おそらく自分の中で、いくつかのステレオタイプがあって。
そのキャラクターを構成している記号的要素を、まず抽出していくような作り方、なのかな、と。
つまり要素の組み合わせ方ですね。どれをくっ付けるか選んで、試して、調整して。
そのキャラクターの持つ要素を、まずはどう要約するのか…ということなのかもしれません。
そうやって枠を整えたら、あとは脚本上の役割を考えて、そこに沿って深めていきます。
今度は、脚本側の要素のほうに目を向けていくということですよね。
やっぱり、どちらかといえば理詰めというか、頭で考えてやってしまうタイプです。
理想としては、何も考えずに演技ができればとも思うのですが。
でもそれだけに、オファーをした側が「やってほしい」と思っている仕事は全うできているかなとも思います。
不思議と、自分を目立たせたいという気持ちがないんですよね…
もちろん、見ていて「この人好きだな」って思ってもらえればうれしいですが。
それはあくまでも、物語の中の構成員の一人として。
その舞台の世界に馴染んでいて、その物語の中で、少しでも自分の演技がどなたかの琴線に触れていればいいですね。
チケットご予約
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劇団右脳爆発 RE:PLAY track.1
『三人分の欠陥』
脚本・演出 渡辺岳
【日時】
2020年2月1日(土) 14:00/19:00
2日(日) 14:00
【場所】
in→dependent theatre 2nd
http://itheatre.jp/index.html
【料金】
当日券:3000円
前売券:2500円
右脳割:2300円(受付にて過去公演の半券orパンフレットをご提示下さい)
ペア割:2名様のご予約でお一人様2300円
グループ割:3名様のご予約でお一人様2100円
学生割:1500円(要学生証)
欠陥割(リピート):受付にて今公演の半券提示で2回目以降の観劇1000円
★12月31日までのご予約で特典グッズ(クリアファイル)プレゼント!