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kojinkai

太陽と月。

2019.12.13 01:00

毎年天体は苦手という6年生が

多く、今年も例外ではありません。

太陽が西にあり、月が東にあるとき、

月の形は?と聞かれていました。


月は、太陽と対角線上にある時に

満月となり、90度ずれれば

太陽と向き合う方が光る

半月となります。


すごく単純な仕組みですが、

そこにないものをイメージしなければ

ならない分難しさを感じるのは

無理のないことです。

現に私も中学まで天体は

それほど得意ではありませんでした。


理科や社会を試験で使わない子も、

必ず最後まで理社の学習を

続けています。

それは、学習は中学入試で

終わりませんし、中学入試が

あるからという理由で理社をせず、

それが理由で落ちるくらいなら、

その学校に適性がないということだと

私自身が思うからです。


当塾は小中一貫を謳い、

中学部まで小学校から

学んできたことを繋いで

万丈な力を身につけていくことを

目標に指導をしています。

ですから、今行っていることは

全て中学、ひいては高校へ

繋がっていくものだと本気で

信じて指導を行っています。


私は幼稚園児から高校生まで

見ているので、いかに

小学生が大事か、それに続く

中学生が大事か、それが

いやというほど分かります。


小学生で鍛えれば鍛えるほど、

先の世代で良い変化が見て取れます。

基礎が大切と言いながら、

一番具体的で基礎的な小学校時代の

学びが軽視されないよう、

たくさんの問題、たくさんのパターンを

解決することにより、

世界への認識を広げ、深めて欲しいです。


具体性のない、空虚な暗記など、

つまらない学問です。

スタートラインでいかに

具体性を獲得しているか、

ここが、大学受験をも占うことを

正しく認識している方が、

うちを選んで下さっていると、

もっといえば、真剣に小学生の

教育を考えていらっしゃると、

そんな風に思っています。