炉開きその②
2019.11.10 02:58
まずは躙り口から、全員がお床の拝見をしてお席入りをします。
静かに亥の子餅を頂きます。
まずは、お濃茶で和茶園さんの新茶「三日月茶」を頂きます。
口に含むとものすごく芳醇。葉の香りや森の自然を感じるほどに香りがたちます!!
そして色。初々しい若葉の色をして輝いています。
この三日月茶を続いて薄茶で。濃茶でいただいてこれだけ美味しいですから、そのお茶を薄茶でいただけるのはなんとも贅沢なことです。
そして、この日のスペシャルゲスト。
和茶園さんのご主人に、緑茶を入れていただきお茶を頂きながら、お抹茶のお話を聞かせて頂きます。おともは炉開きといえばのお善哉です。
茶葉にかける思いや、熱い気持ち、夢。そんな思いをのせ作ってくださっているお茶。
そこに私たちの思いものせて頂いてようやくできた「三日月茶」
思いは必ず味にでます。ですから、お抹茶は点てる人によって味が必ず違います。
ただいまを感じ、心をこめること、思いをこめること。
それを大事にしたいと、お教室でも伝えていたら、茶葉からお手伝いできるなんて。
作ってくださっている方の思いを感じていただけるなんて。
そして、それをお弟子さんといただける喜び。
心に残る、大変に素晴らしい1日となりました。帰りはお土産に三日月茶も。
三日月茶は和茶園さんでは小売販売せず、知り合いにのみ分けております。
和茶園さんと共にきめた三日月茶のパッケージ。送料別ですが、ご希望の方がいらっしゃいましたらお知らせください。在庫がありましたらお分けすることができますので美味しいお抹茶をご賞味ください。
20g 1200円(缶なし) 40g 2100円(缶あり)