やれるようにならないと意味がない。 私のクライアントへの接し方。
セミナー、講演会に呼ばれてお話しする機会が増えてきました。
・なぜそんなにテキパキ動けるんですか?
・必要な人に必要な指示を出せるのですか?
・裏方のサポートもわかるのですか?
こんなご質問をいただきます。
講師として前に立つときもありますが
裏方としての気づかいやサポートを見てくださってそれを評価していただくことがあるのは
とても光栄なことです。
人前に立つ講師、コンサルタント
セミナースピーカーは、確かに派手に見えるし話もうまく、人を惹きつける能力に長けている人が多い。
しかし、裏方のサポートスタッフへの感謝や思いやりに欠如してしまい、まるで当たり前のように振る舞ってしまい応援されなくなってしまう講師も多々います。
私の開催するイベントは大体、
参加者が準備します。
例えば14時から開始だとして
13時に
早めに運営陣が集まって
14時スタートで
はい!どうぞ!
と、椅子もプロジェクターも資料も
全部例えてお客様をお招きする。
このようなセミナーもあります。
確かに
"満足度"
を重視するならば、
それなりのテクニックはあります。
日本でも海外でも、セミナー講師、運営、スピーカー向けのトレーニングに散々自己投資して参加してきましたし、世界最高峰といわれる一回で100万円を超えるようなセミナーにも実際に参加者として足を運び運営を見てきました。
ですから、これから人前に立って活躍する講師、コンサルタント、スピーカーのクライアントさんには、
どうやって準備しているのかの裏っ側を見てもらった方が価値が高いと思っています。
ダサいところもしっかり見てもらわないとですね!笑
裏表の差がはげしくて
近づけば近づくほど
スピーカーとして魅了されたはずだったのに
「えー?こんな人だったの?」
という人もいますし!
世界的なセミナー講師
ブレアシンガーも
講師は裏方も全て経験してから前に立てと教えます。
だから、準備も片付けも、裏っ側も全部解説して、参加者が提供者側の視点を持てるように促しています。
サッカーの試合もそう。
コーチをしているときもそう。
コーチが教えたとおりにしかプレーできなければ、子どもは自分で考えてフィールドの中でプレーすることができませんし、大人になる過程において、自分で判断して未来を切り開いていけるようにはなりません。
あなたはどちらの子どもを育てたいですか?
私は、自分の想いを発信できる
子どもたちにカッコいい背中を見せられる大人を増やしたいと思っています。
だから、講師になる、人前に立って影響力を持つ先生方には、裏方も全て経験するようにお伝えしています。