何を思ってウィッグに向かうのか？

夜のレッスンの一コマ。

何を思ってレッスンに取り組むのか？

気持ちが仕上がりを左右することってけっこうあるんです。

「きれいに切ろう、きれいにかけよう、きれいに染めよう」

って思いながらより、

「可愛くしよう！、素敵にしよう！」

ってお客様を思い浮かべながらやるだけで全然違う結果になったりする。

「また次も絶対に担当させていただくんだ！」

って真剣に思えるかどうか。

アシスタントの時、僕はそれに気づくのが遅かったなぁ^_^;

「どれだけ正確に切れるか」みたいな。

きっとウィッグに向かう僕の顔は、

鬼のような怖〜い顔だったことでしょう（笑）

そういう根っこの部分を変えるだけで、見える景色がガラッと変わる気がします。

ウィッグの向こうに何を見ますか？