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カウアイ⇒ハワイ⇒オアフ旅~Kaua'i編 ラウレア 岡田~

2019.12.15 02:02

5年前からコツコツ積み立ててきたラウレアハワイ貯金が満期になり、ハワイ旅行が実現!

私とTさんはカウアイ島のみでしたが満喫してきました!

カウアイ島に到着した第1印象は「潤う感じ」。飛行機が空港に着陸する直前に飛行機の小

さな窓から見えた空模様がここは曇り、あっちは雨、向こうは晴れ、なんです。

実際旅行中も1日のなかで雨だったり晴れだったり曇りだったり。

空港から外に出たとき湿度が程よく(私にとって)、基本、肌も土地も緑も潤っていまし

た。

泊まったところは高級感溢れるリゾート内の一軒家です。

お部屋とベッドとバスルームがたくさんあってゆったりして最高でした。

ワヒネレッスンでお世話になっているるりさんがその一軒家を借りてくださり、旅行中大き

いバスみたいな車に私達7人を乗せて運転してくださり、またあちこちでフラにまつわる為

になるお話をしてくださいました。本当に感謝です。ありがとうございました!

と言う訳で、私のカウアイ島旅日記?ですが、せっかくなのでただ時系列で何したどこいっ

たっていうのではなく、オカダ的カウアイイチオシポイントをお伝えしていきたいと思います。


それは…

ノヒリ海岸に向かう道!!

え?!道?ですよね?そーなんです。道なんです。

いま日本で舗装されてない道ってあんまりないですけど、あったとしても走りにくいことが

ないようにメンテナンスされてたりすると思うんです。

ところがですよ、そのノヒリロード(命名たこ焼きロード)はもう考えられないくらいボッ

コボコなんです。

たこ焼きって焼いてあるあの食べ物のことだと思いますでしょ?逆なんですよ、へっこんで

るの。たこ焼きを焼く鉄板の方です。

皆さん先程私が述べた、バスみたいな車っての覚えてくださってます?ハイエースより大き

なバスみたいな車がそこに進入する訳です!ンフフ!!今思えばたこ焼きロードで往路に会

った対向車(オフロード車!)の人たちが私たちをニヤニヤして見ていたのがそのフラグだ

った訳です…


どんなだったか、気になりますよね?でもこれは実際行ってみないとわからないかもしれま

せん。私とキミヨ先生はキャッキャ笑いっぱなし、それにつられる人、大変な道を生真面目

にサポートするエリコちゃんと、その道を運転しながら色々説明してくださるるりさん、た

まーにすごい凹の時最後列でかおりちゃんから「ヴォッ」とか「ンガッ」とかの声が短く聞

こえてくる、そんな車内を思い浮かべてみてください。カオスですよ…(笑)

その道を30分ほど走った先にあるのがノヒリ海岸です。

たこ焼きロードの後のノヒリ海岸は本当に素晴らしかった!日が沈むのに間に合うようにと

向かった海岸はすでに日が落ちて幻想的なマジックアワーになっていました。

風が強く、波飛沫が霧になって砂浜とその先に見える崖(ナパリコースト)をベールに包ん

でいる…薄暗いその景色はまるで夢の世界のようなんですが、波の音と全身に吹き付ける強

風は自分がそこに現実に立っていることを実感させてくれていました。


そして、帰りは短く感じたたこ焼きロードを過ぎ、長く続く一本道で雲の間から見た満天の

星。それと同時に遠くの空に走るものすごい稲光。私が住んでいるこの場所ではとても味わ

えない地球のダイナミクスでした。

他にも心に残った景色はたくさんあります。

予想と違って荒波だったハナレイビーチや前日の雨で増水していたワイルア滝、あちこち自

由に歩き回る色鮮やかなニワトリ、可愛い鳥がいたワイメア渓谷、「映え」確実のカパアや

ハナペペのオールドタウンの街並み…うーん、書ききれない!

私がカウアイ島で一番すごいなぁと感じたのは水の循環、ひいては生命の循環でした。

カウアイの山々はワイアレアレを始め皆プリーツ状にそびえていて、雨が降ったあとはその

山肌にいくつも滝ができます。

その山からまた上昇していく水蒸気のさま、真っ赤な土と緑の森の上に日の光を浴びて青空

の中現れる虹。そしてまた雨…。

気候に関しては季節的なものももちろんあったのだと思いますが、私は今回11月に行けて

良かった。私たち人間もその自然のサイクルに組み込まれた1つの生命体なんだなぁ〜って

車の窓からカウアイ島を眺めて考えていました。

この旅行ですっごく楽しみにしていたニイハウ島、そしてハエナなど残念ながら行くことが

できなかったところもありますが、「また必ずおいで」というカウアイ島からのメッセージ

だと信じて…


思ったより長くなってしまった私の旅日記、このへんでやめておきます(笑)。

旅行にご一緒してくださったキミヨ先生を始め、るりさん、みゆきさん、フラシスの皆さ

ま、本当にありがとうございました。


ラウレア 岡田