福井県道235号加戸袖崎住吉線 後編
海上に見えてるアレ
以前国道27号からあれを見た時から、僕の中ではアレの正体が知りたい欲求がみるみる膨らんでいきました。
ここは勢浜と呼ばれる、小浜湾の内湾の一つです。
6月探索時にも、確かにそこにあるアレ。
良く見ると、海上に9つ飛び出している岩のようなものの下には、巨大な構造物があるよう見えます。
人工物なのは確実なんですが・・・。
そして地図通り、ここから一時国道27号と重複します。
重複直前の27号が勢浜トンネルで、起点分岐直後には後瀬山トンネルがあるので、これらのトンネルの旧道とも考えられるこの県道、真実をご存知の方、ご一報を・・・。
国道からももちろん見えているアレ。
気になって仕方ないんですよ。
一旦見つけちゃうと。
これ見つけた日の前の夜に、「与那国島海底地形」の特集見てたこともあり、古代遺跡か!!??等と一人でテンション上がって自己嫌悪してました(笑。
右に消えていくのが、重複から離れた県道235号です。
この辺りが一番親切に卒塔婆ヘキサやヘキサポールがたくさんある区間です。
なぜなんだろう?
この先の民宿に行く為の目印くらいにしかならないと思うんだけど・・・?
近畿自然歩道の一部に指定されているらしいこの道。
うん、もはやなんか落ち着くよ。
これこそ、県道235号のあるべき姿なんですね!
ああああ!くそ!!気になる!!!
アレいったい何なんだ!!??
①防波堤
②古代遺跡
③UFOの滑走路
さぁ正解はどれだ!!??
回答はコメントでどうぞ!!
※後日、人口の砂浜を造ろうとして頓挫したものとの情報が入りました。
現実的ですが、なかなか大規模な計画だったんですね・・・。
アレから離れると、道はいつもの県道235号の姿で待っていてくれました。
決して狭くはないけれど、中央線はもらえない。
そんな悲しい現実を突き付けられます。
そしてどこからともなく合流する福井県道802号、詳しくは前編をどうぞ。
彼とのお付き合いはいつまで続くのか。
最後まで行っちゃうんですかね(意味深。
ときどき横断してくる県道802号。
絡みついてきて嫌らしいな!
なんか愛着わいてきたぞ!
え?変態??誰が???
そしてここには意外なものがあります。
小浜市衛生管理署
・・・県道沿いだからってこんな立地・・・。
ちょっと気の毒ですね。
個人的にこの区間を僕は「加斗ストレート」と呼ばせて頂いています。
飛ばしたらダメですよ。
意外と人が出ますし、ラブホから出る車にぶつかることもあり得ます。
気まずい・・・。
加斗ストレートは物凄い緑の浸食になんとか耐えていました。
これから夏という6月の探索なんですが、これ夏本番大丈夫なのか?
刈払いはするんだろうけど・・・。
ご苦労様です・・・。
そういえば福井県道802号はどこへ・・・?
と思いきや、ちゃんと海沿いを並走していました。
ただ先ほどよりは少し距離が開いています。
つれない奴です。
僕の記憶通りならば、全福井県道中、最も海に近い県道です。
これ以上、海に近いところは確かなかったはず。
まさにシーサイドロードですね。
なんかさっきから車外に出るとレンズと眼鏡が曇るんだよ!!
夏の車の探索ではこれが結構鬱陶しい問題ではありまして。
最近は諦めて、クーラーつけずに窓全開という方法をとっています。
汗だくです。
写真は直角カーブの場面ですね。
ここから県道235号は、一路国道27号を目指します。
ここからは先ほどとは道の雰囲気が変わります。
なんか鬱蒼としてます。
海の道が突然山の道にスイッチしたみたいな感じですね。
け・・県道802号ぉぉぉぉおおお!!
なんで首がもげちまったんだ!!
こんなところでお別れなのか!?
そんなの寂しいだろ!!
だって・・・だって・・・!!
ゴールはすぐそこなのに・・・!!
以上、謎多き県道探索は終了となります。
これらの謎、皆さんはどうお考えでしょうか?
なにはともあれ・・・、
寸劇にお付き合いいただき感謝します!!(笑)
以上、福井県道235号加斗袖崎住吉線編