Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

リズムセッション『One』〜神戸、大阪で開催のジャムセッション!

リズムセッション「One」〜 12月7日、谷町四丁目マルコノスタルジにて開催しました!

2019.12.13 15:16


「リズムで遊ぶ」をメインテーマに開催しているリズムセッション「One」第5回目開催でした🙏✨今回は3名の方がご参加くださいました😊いつもに比べると少ない人数でしたが、その分じっくり濃い内容でお届けできたかと思います!

◼️メトロノームの聞こえ方を変える。


今回のテーマはこれでした。あなたにはメトロノームの音はどのように聞こえますか?心地いい音ですか?

 

不思議なことに、メトロノームの音は変わっていないのに数年前の僕と今の僕ではメトロノームの「聞こえ方」が変わっています。同じメトロノームの音を聞いていても、あなたと僕とでは聞こえ方が違う可能性があります。

◼️「自分」が変わる!


メトロノームは決してズレることなく一定のテンポを刻み続けます。相手(メトロノーム)を変えることはできません。変えるのは自分です。

 

リズムは、ある点と点との「相対的な距離感」によって生まれるものです。メトロノームとセッションするとして、自分が相手とどのような距離感を保つかによって、メトロノームの聞こえ方は変わります。鳴っているメトロノームは常に一定であるのにです。

セッションでは、まずメトロノームの音のみを聞いてもらいました。その後にドラムの小林先生にメトロノームとセッションしてもらい、その変化を体感してもらいました🙆‍♂️✨

 

みなさま何がどうなったかはわからずとも、明らかに「変わった」ということは聞き分けられました👌

◼️何故変わったか?


何故変わったのでしょうか?答えは1つではないのですが小林先生の言葉を借りるなら、

 

「メトロノームがカッコ良く聞こえるように意識して叩いているから。」

 

です。そら聞こえ方変わるやろ!って感じですよね😂メトロノーム自体はカッコ良く音を鳴らそうとはしていないんですから。

 

「カッコいい」は感覚です。人によって違うので難しいのですが、その人が思うカッコ良さや、気持ちよさ、リズムのイメージ、捉え方の違いから「聞こえ方の違い」が生まれるんだと思います。

◼️その人が想定しているリズムを想像する。


ギターカッティングのみで始まる曲があったとします。その時ギターの人が意識してるかしてないかはわかりませんが、自分の中でドラマーやバンドとセッションしています。

 

カッティングをカッコ良く聞かせるためには、その人が想定しているリズムを想像することが大切になります。

 

完璧に一致しなくてもいいです。でも、まずは想像してみてください。感じ取ろうとしてみてください。

部分部分だけをつまんで紹介しましたが、今回のセッション内容は以上です🙆‍♂️まだドラム始めて1か月、人と合わせるの初めて、という参加者の方もいました。

 

その方も僕をカッコ良くさせる素晴らしいドラム叩いてくれました👍✨

 

先程も言った通り、カッコいいという価値観は人それぞれです。価値観のズレは当然生じますが、お互いがお互いを尊重する気持ちがあれば大きくズレることはないと思います。

 

僕もまだまだ修行中です。自分をしっかり持ちつつも、相手にしっかり寄り添えるベーシストの道をまだまだ突き進んでいきたいと思います!

 

リズムセッション「One」次回は神戸編、1月25日13時〜開催予定です。是非遊びに来てください🙏✨