厄年になると何か悪いことが起こるのではないか
厄年になると何か悪いことが起こるのではないかと不安になることもあると思います。周りから「厄年なんだから厄除けに行きなさい」などと言われ気にする人もいるのではないでしょうか。ではよく耳にする厄除けとはどこで行うのか、決まりなどはあるのかなど紹介します。■厄除けとは災難を防ぎ取り除く方法厄除けについて触れる前に厄年について説明します。厄年(本厄)とは一般的に数え年で男性は25歳、42歳、61歳。女性の場合は19歳、33歳、37歳とされています。この前後の年を前厄、後厄としており本厄を含めた3年間は厄災が起こりやすいため慎重に過ごすことを要されます。そこで厄年には厄除けを行う習慣があります。ですが厄除けの時期は決まっていません。前厄や後厄に祈祷する方もいれば本厄のみ行う方もいます。厄を避け無事に過ごすために行うことが厄除けです。■厄除けに行くときは厄除けをおこなうため神社もしくはお寺のどちらで祈祷してもらうのがよいのでしょうか。一般的には厄除けはお寺、厄払いが神社とされていますが、お寺でも神社でも祈祷してもらうことができます。どちらが良いということもありません。事前に問い合わせて確認することでスムーズにいきます。実際に厄除けに行くとき、どのような服装がよいのか迷う方もいると思います。基本的に服装は決まっていません。しかしあまりにだらしのない服装は失礼になります。無難なものではスーツです。露出の多い服装などは避け、フォーマルな服装でいくとよいでしょう。料金は5000円から10000円が相場となっています。祈祷料はのし袋に包んで渡すとしているところもあるので前もって準備しておくとよいでしょう。厄除けは必ず行かなければならないものでもありません。しかし厄年が気になったり物事がうまくいかないと思うのであれば祈祷してもらうことで、何事も起こらずに過ごせるかもしれません。気持ち的にも楽になると思いますので不安がある方は一度行ってみてはいかかでしょう。