40代からのボクシング 第56話『ジム85〜88日目:下半身』
仕事と体調不良で一週間近くジム行けず、からの、リズム取り戻し、妻と子がいぬうちに今回は週4でジムですがな。ふふふふ。
やっぱり下半身。
すんごく動きが素早い選手に、どうやったらそんなに人間離れしたスピードで動けるんですかいね、とたずねたところ、
走り込みです。走ると下半身の踏ん張りがききます、踏ん張りがきくとスピードがだせます。走るのも途中にダッシュを入れると良いです。特におすすめなのは階段ダッシュです。
との回答が。そうなんですねー。ボクサーってすんごい走ってますもんねー。やはりすんごいことができる人たちってのは、常人が心折れてしまうような基礎練習を地道にずっと続けているんだなーとあらためて思いました。『すんごく素早く動く技術』みたいなのをすぐ知りたがってしまいがちですが、そうじゃあないぞと。もちろんそれも大事だが、基礎あってこそのものぞ、と。んんんん、そうですよね、うん、そうなんですよね。うん。で、朝一日久々に走ってみました。よし、時にまた走ろう。
左フックのメモ。
最近めっきりディフェンスとストレートに夢中になっておりましたが、また少しづつ左フックもやっております。で、最近また少し気づきがあったのでメモメモ。左フックを放つ時に右肩を引く動作をするのですが、いや、引くというか下半身の力で腰が回って、肩が回るみたいな、ファイティングポーズに戻るみたいな感じなんですが、その際、体が右に開きすぎないようにする、そんな意識が大切だと指導を受けてきました。開かないようにするには右グローブの手のひらを自分の方に向けて、ぐっとこらえる。こらえる右の前腕と回転してくる左の前腕で体の前にクロスを作るように。今までは右に回転するのを行き過ぎないようにこらえる、みたいなイメージでやっておりましたが、最近は、思いっきり右に回転した後に、こらえる、のではなく、むしろ、迎え撃つ気持ち、でブレーキをかけております。体全体でおこした右回転を、最後の最後に左回転で迎える感じ。体の中で回転と回転をぶつける感じ。足から生まれた竜巻が左肩を通って最後に逆向きの竜巻をおこす感じ。左と右で挟みこむような感じ。イメージですよ。うううううん、あいも変わらず説明が下手ですな笑。はい、こうすることでフックの威力も上がるし、バランスもとりやすい、そ、そ、そ、そんな気がするんです。こ、こ、これが正解かはわかりません、いや、むしろまったくダメかもしれません笑。が、いったんチャレンジです。考えて考えて色々と実践して、伸びればよし、ダメならダメでもその経験はいずれ必ずいきてくるはず、はずやで。いきてほしいー笑。ガムシャラながらも、しっかり頭も使って、打つべし打つべし打つべし。
つづく