第2次京都遠征第6弾 深見隧道 前編
いよいよやってまいりました!
丹波高地最大の廃物件。
以前から行きたいと願い続けて、ようやくその機会を得たこの場所。
深見隧道(ふかみずいどう)
国道の廃隧道としては京都府内で最もメジャーなものではないでしょうか。
しかし意外なことに、僕はここ初体験なんです。
敦賀から地味に遠く地味に近いという理由でして・・・。
ここ目的で遠征する距離じゃないけど日常の探索で訪れられる距離でもない、微妙な距離にあるんです。
まぁ関西方面の出張の帰りにでもいつか寄れるだろうと思ってたら5年も経っちゃった!
お待たせ、深見隧道。
今から会いに行きます!
ではレポスタート!!
さて、ここは鳴滝橋で迂回した国道162号が本線に復帰してすぐの地点。
ここから峠ですよという目印になる、通行規制区間入口です。
とはいえ現国道はそれほど激しい峠道ではありません。
現国道は近代に入ってからでも深見峠(ふかみとうげ・レポ未)3代目の道となるほど、道路改良が進んだ峠なのです。
峠区間は非常に緩やかなカーブで進んでいきます。
なにせ現在は峠まで登らなくてもいいのです、ある程度距離を稼げばそれで十分。
峠が近づくに従って、カードレールからガードロープに変わるという不安感。
まぁこの不安は杞憂に終わるわけですが、12年前までは現実だったわけです。
徐々に高まる隧道への期待。
しかしその前に、旧道分岐を見つけねばなりません。
ここで地図をご覧ください!
これが現場の地図。
右下から左上に向かっているため、分岐は右側にあるはずです。
隧道付近がお粗末なのは手書きだから(笑)
なにせこの隧道完全に地図から抹消されてますので・・・。
ここだ!!
デリニエーターで上手く視線誘導してそこに道がないように隠されてますが、オブローダーの目線は誤魔化せません。
何せこれを探しに来てるんだから!!
その奥には・・・、
ネット上では封鎖されてることが多いフェンスがこの日は全開!
これはついてるぜ!
やっぱフェンス開けるのは勇気いるよね・・・。
そして明らかに不自然なカーブの先には・・・、
なんか見えてる!!!
ちょっと短いけど1回には微妙に収まらないので・・・、