ピラティスの動きを掴みたい①
2019.12.15 01:45
一つ前の記事で書いたポイントを一つずつ詳しく記事にします。
「レッスン初めの小さな動きを確実に行うこと」
レッスンの初めには、
☆胸式呼吸で集中力を高め、骨盤底筋群を締める感覚を掴むこと。
☆背骨の動きに意識を向けること
☆バランスをとって、コアを刺激すること
を行っています。
この時にかけている言葉は、毎回、同じ様に感じると思いますが、毎回、耳を傾けて、毎回、意識をして動いていくと掴める瞬間がやってきます。
いつも同じ動きだから、何となく聞き流しながら、
自分流の身体の使い方をしているとなかなか実感は湧きません。
小さな動きを丁寧に意識していくと
身体の目覚め方が違い、一度スイッチが入ると
その後の動きの中でも内側から使える感覚を掴みやすいです。
先日も参加してくださった方と「基礎の内容のときの方がキツイ」という話をしていました。
大きな動きをし始めると形を真似ることに
意識がいき、ついつい基本を疎かにしがちです。
そうなると動きが………いつものクセに……
強い筋肉に頼るのは悪いことではないです。
でも全身使って、美しくなる、トラブルがなくなるなら身体の要所要所に働いてもらった方がやっぱり効率的かつ機能的なんです。