旧国道8号第8弾 大谷隧道群旧道 謎の施設編
ガードレール発見!!
前回発見のガードレール。
これはここが車道だったという事実を視覚的に感じさせてくれるものでした。
藪にまみれ、落石にまみれ、崩落に埋もれたこの道が、かつての幹線だったと思い起こさせるには十分なインパクトです。
俄然やる気出てきた!!
藪が再び濃くなってきました。
ということは・・・!
ここは呪われているということ・・・
真冬でこれなら真夏はまさに沼の底の亡者状態だな・・・。
これまで見た中で最高に藪まみれの車かも知れません。
ぶはっ!!
ようやく藪から脱出できました。
材木や古タイヤで封鎖された道。
よく見られる旧道から廃道に切り替わる瞬間です。
なぜここで急に藪が消えたかというと・・・、
ここから林道が伸びているから。
そしてこの分岐点には小さな畑があり、主人のものと思しき農具が入った倉庫が置かれていました。
もしかしたらここは既に私有地なのかも。
足早に退散です。
4号隧道旧道制覇!
ここから3号隧道までは目視できますが、この区間で最も離れています。
とはいっても200m程度ですが。
ということですぐに3号隧道へ!
3号隧道に到達してもなお雨は降り続いています。
経験上こういう雨って、探索終わった途端降り止むんだよね。
うん、そんなもんだよね。
もちろん旧道ございます。
ガードレールで完全封鎖。
おそらく全区間通して最も固いガードが敷かれている3号隧道南口です。
そして一言。
時期外れの藪祭り絶賛開催中!!
誰も絶賛してねえよ!!
おそらく全区間通して最も凶悪な藪エリア。
触るものみな傷つける茨のトラップ。
そして足元には巨大な水たまり。
この邪悪なエリアはいつまで続くんだ。
そう思った矢先、それは現れました。
は????
あまりにも突然すぎる現役施設登場
あなた一体誰なんですか。
僕の知る限り、ここに至る道はこの旧道以外知らないんですが。
というかこのあまりに目立ちまくるピンクの建物。
実は前から気になってたものではありました。
河野村大谷地区簡易水道
(こうのむらおおたにちくかんいすいどう)
やはり現役施設でした。
簡易水道施設ってこういう立地多いのね。
これを過ぎると道が荒れるという経験則があるのですが、今回はそれを逆から来たようで・・・。