紀伊半島遠征第10弾 旧下向瀬橋
気が付けば今回の探索遠征でのレポが二桁を突破していました。
そんな回ってたんですねぇ。
探索中は全く気が付きませんでした。
今後もあえて数えず、終了時に自分でびっくりしたいと思います。
さて、今回紹介するのは実は探索の失敗の副産物。
前回の紀伊半島遠征で撮影したこの写真。
今回これの探索の下見も兼ねてたんですよ。
なにせこいつが本当に国道旧道かすら定かではなく、またどこから始まっているのかもわからない状態で遠征はできません。
これについては今回、思ったほどの成果は得られませんでした。
ここに関してはまた今後、じっくり付き合っていきたいと思います。
今回の本題はこの旧道の起点を探していた時に発見したもの。
まぁミニレポとして肩の力を抜いてご覧ください!
場所は日高郡日高川町(ひだかぐんひだかがわちょう)旧美山村(みやまむら)域。
詳細は適当に探してたので、ちょっと未確認です。
ああ、馬鹿な奴・・・。
日高川東岸のどこかにこの橋は存在します・・・。
まぁこんな写真ばっかりでしてね。
失敗した探索の写真なんてこんなもんですよ。
これがいつかダートになるんじゃないかなんてね。
甘い期待は簡単に裏切られました。
ただこういう行き当たりばったりも時折こういう出逢いを生んでくれます。
こういう出逢いは大抵唐突に訪れます。
まぁある意味よくある出逢いなんですがね・・・。
ちなみに写真と本文は関係ございません。
もったいないから使ってるだけです(笑)
本番は次から!!
この佇まいに惹かれたわけですよ!
もはや軽トラしか通れないであろう極狭舗装路の先に行く手を塞ぐガードレール。
これを見に行く衝動を耐えきれるオブローダーなどいない!はず!!
これは良い廃橋!!
狭いくせに意外と高さがあるこの橋。
ますますいい感じじゃないか。
お名前をお伺いしたい!
く、消えている・・・。
反対側は・・・?
駄目か・・・。
残る手段は・・・。
若いもんに聞く!!
あれ絶対こいつの息子だろ!
下向瀬橋(しもこうぜばし)
この名前はおそらく襲名したもののはず。
ということは彼の名前も下向瀬橋だったのでしょう。
旧下向瀬橋、ある意味特徴のない廃橋ではありますが、僕の心の中にはきっちり刻み込まれました。
そしてここ町道だったのね・・・。
反対側に回ってきました。
お地蔵様、いい感じですね。
このお地蔵様見たときはここが旧国道の証かと思ったんですが・・・。
この仮説は外れくさいです・・・。
しかしこの状況、一番行きにくい状況が予想されます・・・。
それは私道化!
お爺様の目が痛い!
何も盗らない
これが限界!
しかしいい廃道・・・。
歩きたかったけど、帰ってきたとき問い詰められたらいやだったので自重しました・・・。
まだまだ世の中には素晴らしい廃物件があるもんです。
次回は今度こそ、前回の失敗を取り返します!
こうご期待!
以上、紀伊半島遠征第10弾 旧下向瀬橋編