紀伊半島遠征第11弾 引牛越 魔性の峠道編
ガードレール無しの両側垂直。
これこそ牛廻越で見た景色。
ここから先、一切油断できない!!
ミニサイズの郵便ポスト
僕はこれ初めて見たんですけど、オフィシャルなものなんでしょうか?
めっちゃ手書きで「郵便」て書いてあるんですが・・・。
これが噂の霊界ポストか!?
(僕は紀伊半島大好きです)
ミニサイズの切り通し。
いかにもな風景に胸が躍ります。
しかしやっぱりどう考えても、国道425号の方が道ヤバいよね。
改めてわかる日本三大酷道の凶悪さです。
アスファルト綺麗だなぁ・・・。
こんなの国道425号じゃありえなかったなぁ。
カーブミラーにガードレール装備とか。
絶対、レベルこっちが上だろ!!
ただここはもうすでに紀伊山地の懐深く。
僕が魔境と表現する山です。
これくらいの狭路は当たり前です。
狭くなったり広くなったりはご愛嬌ということで。
牛廻越は狭くなったり狭くなったりだったんだから可愛いもんです。
バス路線なんですが・・・。
道沿いに集落などありません。
あるのは猛烈なくだりの脇道だけ・・・。
この辺に住もうと思ったら4WDか軽トラが必須ですね・・・。
ここが前回のごちゃごちゃした看板で案内されていた温泉のようです。
確かに秘湯の雰囲気満載ですね。
ここも龍神温泉の一部になるのかしら・・・?
しかし基本的に観光施設を通り過ぎたということは・・・。
事態が悪化する可能性が高いということです!
ほらご覧。
ガードレールがなくなったよ
道幅こそちょっと広いですが、風景としては格段に似通ってきた2つの峠道。
ある意味、この先期待が膨らみます。
そうそう!この景色だよ!!
これぞ牛の名を冠す峠!(なんじゃそりゃ)
紀伊山地の車道峠の姿だ!!
路肩の白線すらなくなってより厳つくなった県道735号。
そうだよ、この光景が見たかったんだ!
林道分岐にひしゃげた落石注意の看板。
こりゃ幹線林道の光景ですよ。
県道としてのクオリティはありません。
精一杯の褒め言葉ですが何か?
この橋もまたいい味出してますねぇ。
親柱に名前すら載っていませんが、それもまたいい。
作りから昭和初期の作と思われますが、このころは無名でも洒落てていいのです。
老紳士の風格が漂っています。
兄弟のように並んだ2つの橋の奥には久しぶりの人の気配がありました。
よくぞこんな奥地を開いたものだと感心します。
ここが和歌山県側最奥の施設。
加庄口オートキャンプ場
(かしょうくちオートキャンプじょう)
ここに泊まる人はみんなオブローダーってことでいいですか??
最終施設を通り過ぎた道はいよいよ、最後の変貌を遂げます。
いよいよ引牛越がその牙を見せる!?