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この道往けば act2

岐阜遠征第1弾 梅谷越 中編

2019.12.15 03:43

新トンネルの目視が済むと、道はいよいよ佳境に差し掛かります。

ここからはいよいよ峠へ向けたアプローチが始まります。

中編から見ちゃったら現役県道にしか見えません。

しかしここは旧道です。

あまりに堂々残ってるから間違えそうですが、ここは既に県道の指定を外された道。


ちなみに右の下へ下る道は旧道からのラストエスケープルート。

旧道廃道探索ではこのチェックは非常に重要となります。

個人的にはLERと略しています。

LEDでもLTEでもありませんので悪しからず。

木が避けてる~!!

僕がジブリマニアなのはどうでもいい情報ですが、ネコバスでもかけてきそうな光景です。

気持ちのいい木洩れ日。

ただドライブに木洩れ日は意外と厄介ものだったりもするんですが。

途中には何とも言えない味のある橋が架かっていました。

たぶん大丈夫だろうけどここをしゃりお君で渡るのは勘弁だな・・・。

丸石練積みの橋台がいい味出してます。

それにしてもこの道はどこに繋がってるんだろう??

しかしなんとも不安だなこの橋は!!

まだ多志田川のあの橋の方が信用できる。

橋台崩れちゃうんじゃないの?

大丈夫なの??

先行きは不安ですが、おそらく目的地には運んでくれるだろうというレベルの道。

このレベルの道は車の探索では一番楽しいレベル。

やっぱ僕が思う道は「ここから向こうへ連れてってやる」という約束が重要なんです。

廃道やピストンも嫌いじゃないですが、やはり「通過できるか」これは重要なところです。

この辺りには地図にない道がいくつも分岐しています。

これは作業道、臨時の林道ともいえる道です。

工事用だとブル道とも言われますが、これは林間作業用と思われます。

ブル道はもっと直線的なコースをとることが多いですからね。

晴れてるからいいけど、確かにこれは夜は通りたくない道ですね。

イノシシ、鹿はもちろん、クマなんかとも出会えそうです。

岐阜じゃクマなんて珍しくないのかな?

どうなんだろう??

しかし結構登ってきました。

そしてそろそろ来そうな感じですね。

梅谷越、着。

標高199m。

海無し県、岐阜においては最低レベルの低さの峠です。

峠から垂井側が狭いようで、峠には反対向きの幅員制限が掲げられていました。

確かに狭かった・・・。

美しい新緑の峠。

心が落ち着きます。

隧道や橋などはテンションがだだ上がりですが、峠はむしろ心が落ち着く。

このバランスがいいのです。

おおおお!!

県道標じゃないか!!

これは珍しい!

心落ち着いた後だけどテンションあがったよ!!

最近これ見ないんだよね・・・。

そしてホント、これ岐阜県ではよく見るな・・・。

県道の市境、県境には必ずと言っていいほど存在します。

ここに関しては変更なし。

つまりこの先は・・・、

池田町へ突入!!

後編へ