影路隧道 中編
さて前編で、今回の主役、影路隧道は無事踏破しました。
しかし旧道の先はまだまだ長い。
振り返って見ましょう。
廃橋もいっちょきたーーーー!!
影路橋(かげろばし)
僕、正直この欄干を見るまでずっと「かげじずいどう」だと思ってました。
なんか響き的にこっちかなと。
危うく恥かくとこだったぜ・・・。
ここに来るのは2回目なんですが、相変わらず目立つこの木の浸食。
前回は夏だったから二ノ瀬越の旧道並みの凄まじい勢いでしたが、5月初旬ならまだこの程度。
標高高めですしね。
この辺りは特別豪雪帯。
積雪は半端ないことでしょう。
欄干の根元がえらいことになってました。
ところでさ・・・、
こいつにもたれかかる勇気ある??
いいねぇ!!
今回の探索のベストショット。
轍が残っているので完全な廃道というわけではなさそうです。
ダム管理が目的ですかね?
一般車両は入れません。四輪は。
旧道から見る九頭竜湖の景色。
しかし影路隧道は橋と橋に挟まれた隧道。
このまま整備されず立合橋と影路橋が朽ち果てていくだけだとしたら、いずれたどり着くのが相当難しい隧道になるかもしれません。
あの作業道その時まで通れる状況かなぁ・・・。
一定の整備はされている様子の旧道。
桜の木も景観の為か剪定されています。
しかしやっぱり現道と同じというわけにはいきません。
ところどころここが廃道となりつつあるという実感がわく光景を目にしました。
ダム整備道路だね、こりゃ。
道幅は1.8車線といったところでしょうか。
広くも無く狭くもない。
クネクネしてますが、現役でも行けそうな雰囲気です。
僕の好みの小さい切り通し。
こいつ可愛いなぁ。
これくらい小山化した奴が特に好きです。
あ、でも岩山ごつごつ系も捨てがたい・・・。
ぷーさん!?
北陸の山奥なのでありえないこともないでしょうが、一般的に熊剥ぎにあう樹木は杉やヒノキなんだそうですし、犯人は鹿かな。
ただやたら高いところまで剥がされてるのが気がかりなんだよなぁ。
カーブ曲がった先でバッタリとかやめてくれよ。
おお!駒止だ!!
最近よく会うね、駒止。
緑に飲み込まれつつある、一番いい状況です。
いよいよ日が陰ってきましたね。
このあともう一ヶ所行きたい場所あるんだけど・・・、間に合うか・・・?
湖畔になんか見えてきました。
これは現役施設っぽいぞ?
この先道はどうなる!?