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この道往けば act2

影路隧道 後編

2019.12.15 03:57

・・・なんかある・・・。

中編最後で紹介したこの写真。

確かになんかある予感がします。

このタイミングで来るものと言えばあれしかないか・・・。

まぁ・・・、何が言いたいかわかるけどさ・・・。

バリケードが逝っちゃってそのまま放置されてるパターンの奴ですね。

後ろから見ると哀愁漂ってます。

3つあるってことは「通行止」だったんでしょうね。

末弟のみがかろうじて生き残っています。

こちらが中編で見えた現役施設へ続く道。

丁度ここまでが一応の現役区間ということになります。

バリケードの厳重さが現役と廃の悲しい違いですね。

現役区間は心なしかさっぱりして見えますね。

劇駅とは言え旧道は旧道、もちろん進みます!

そういえば現役になって一つ新たなものが増えました。

電柱なかったよね?

現役施設まで続いてるんでしょうね。

あれはたぶん九頭竜湖の清掃なんかをしてる施設かと思います。

じゃなきゃあんな湖面すれすれに作らないでしょうし。

おおおお!!

見えてきた!!

九頭竜ダム(くずりゅうダム)

九頭竜ダムが見えてくれば旧道はもう終わり。

そろそろゴールが見えてきます。

到着!!

これで影路トンネル旧道を完全制覇したことになります。

隧道あり、廃橋ありのなかなか良質な旧道です。

危険も少ないのでお勧めです!

さてせっかくなのでちょっとだけ九頭竜ダムも見てみますか。

旧道が出た場所は隧道と隧道に挟まれた明かり区間。

奥に見えるのは別の隧道です。

長平隧道(ながひらずいどう)


そうしてその奥にもいっちょ・・・、

長野ダム隧道(ながのダムずいどう)

ってのがあります(写真撮り忘れた)。


長野ダムというのは九頭竜ダムの旧名。

長野県のダムと勘違いされやすいとの理由のようです。

分かる気がする・・・。

見よ!!
この豪快なロックフィル!!

日本第6位の総貯水容量を誇る傾斜土質遮水壁型ロックフィルダム。

今となっては少ない工法なんだそうです。

あそこから放水されてたらさぞ壮観なことでしょうねぇ。

一度見てみたい・・・。

あの橋!やべえ!!

放水されてるときあの橋の上どうなるんだ!?

スプラッシュ〇ウンテンなんて目じゃないだろ!!

くそ!見てえ!!

ごっついなぁ。

いや別にダムマニアなわけではないんですが、ダムと道は切っても切り離せないわけでして。

ダムのために道ができ、ダムの為に道が沈む。

ダムを調べればそこに面白い道があるといっても過言ではありません。

九頭竜ダム、必ずまた再登場する日が来るでしょう。

その日まで・・・、(あれ?ダムレポみたいになっちゃった??)


以上、影路隧道編