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この道往けば act2

滋賀県道531号藤川春照線 前編

2019.12.15 07:23

・・・油断した。

今回の探索、帰ってからこんなにやっちまったと思ったのは久々です。

率直に言って、超悔しい。


しかし、探索の全てを晒すのがこのブログ内での自分ルール。

恥を忍んで、お見せしましょう。

渾身のやっちまった険道レポ!!

探索時間は18:30。

5月のこの時期ではギリギリのタイミング。

この仄暗い黄昏時に僕は焦っていました。


太陽はもう自身の姿を完全に地平の下に隠しています。

残光が消える前に、この県道を走破せねば。

この焦りが今回の大失敗を生んだのです。

心にゆとり・・・、大切です・・・。


ちなみに現在走っているのは別の県道。

滋賀県道551号山東伊吹線(さんとういぶきせん・レポ未)です。

この交差点が起点となるのが・・・、

滋賀県道531号藤川春照線

(ふじかわすいじょうせん)

「しゅんじょう」ではなく「すいじょう」です。

難読ですね。

国道365号の迂回路と目されているような指定ですが…。

う~ん。

怪しい匂いがするなぁ。

軒先クネクネの予感だ。


道の大きさからわかるとおり、ここは右折です。

道なりなのでまぁわかりやすいですが、こんな感じで薄暗いと危うく間違えそうですね。

この辺りは工業団地になっているようで、多くの工場が立ち並んでいました。

センターラインこそありませんが、2車線分以上の道幅があり、立派な県道という印象です。

国道365号と並走しているので、そこと連絡する道がいくつも分岐しています。

やはりこの区間は全線通して最も重用されている区間と言えそうです。

何せ街頭歩道つきですからね。

県道としては当然ですが・・・。

小高い丘のようなところを走る県道531号。

まだまだ険道の顔は見せてくれません。

いつ来るか・・・。

再び大きな交差点。

これが険道レポだってことを忘れそうです。

意外と長い平凡区間(笑)

とりあえずヘキサでも撮っておくか。

僕の場合は全線制覇も目的の一つなので、ここも必要な行程なのです。

丘を下り始めました。

こうなるといよいよ期待が高まります。

目の前に小山が現れました。

さぁて心の準備だ!!

県道側に止まれきたーーー!!

この唐突さいいよ!

もはやどこに進むのが正解かもわからない交差点。

この落差が堪らないわけですよ!!


ちなみにこの五叉路、左奥が正解です。

一応、卒塔婆ヘキサが立ってました。

これが無ければ相当自信なかったです。

道のレベルが一段落ちましたね。

まぁまだこのレベルなら許容範囲。

大げさに驚きましたが、なんだこの程度かって話ですよ。

道の狭さに比例するように勾配を増す県道。

少しずつ楽しくなってきたぞ!!

気のせいかと思ってたんだけど・・・。

だんだん道幅狭まってるよね・・・。

一気に来る幅員減少も嫌だけど、このパターンも結構いやだな。

気づいた時にはにっちもさっちも・・・。

うごっ!!

急に本気出してきやがった!!!