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この道往けば act2

越前岬隧道 考察編

2019.12.15 07:27

越前海岸隧道群

僕が過去取り上げた集中探索の中でも最多の隧道を誇る探索です。

詳しくはこちらをご覧ください。


国道305号の旧道に眠る隧道たちに再びスポットを当てることができましたが、PCの操作ミスで写真がおかしなことになってます。

ここは改めてまたやろうと思ってます。


そんな中で今回。

これらの隧道群の中で最も謎多き隧道について新たな写真も交えて考察します!

それではレポスタート!

再びやってきたぜ・・・。

ここが現道の越前岬隧道。

一目見て旧道はヤバい状況になってるとわかる現況です。


はい復習。

旧道へのアプローチはどこから??

はいここから。

相変わらずうってつけの場所にあるなぁ、この梯子。

とりあえず現在地を地図で確認してみましょう。

これが前回紹介した隧道群全図。

今回紹介するのは6つの隧道が集中する最北部の南から2つめです。

この部分にもうちょっと寄ってみましょうか。

複雑に現道と旧道が絡み合うこの区間。

特に玉川トンネルを出てから呼鳥門トンネルに入るまでの区間は、旧道の痕跡が消えている場所もあり、全区間通して最も謎の多い区間となっています。

その区間のルートを考察してみるのが今回のレポの命題。

現地確認です!

改めましてこの梯子。

ちょっと上見上げてみる??

・・・おぇ・・・

これぞまさにグリーンヘル。

緑の地獄。

・・・来る時期間違えたな、俺・・・。

あの奥に隧道がある・・・。

これには疑いの余地はない。

しかしそこまでたどり着けない。

足元が危険すぎる!!(かなりの傾斜があり、足を滑らすと数m下の現道に落下)


ここは戦略的撤退だ!!

反対側へワープ!!(結局前回と一緒じゃねえか)

反対側には駐車スペースがあり、その奥のスペースが旧道です。

そこまではアクセス路があるので、これを使わせていただきました。

出迎えてくれるのは・・・、

血ケ平隧道(ちがだいらずいどう)

旧国道の隧道だけあって、でかい!!

豪快な断面です。

坑門前から振り返って撮影。

そしてここから左右1号隧道までが旧道完全消失区間。

この辺りは想像することしかできません。

この辺の考察は最後にじっくりと・・・。

非常に短い血ケ平隧道。

素掘りにコンクリート吹付の道内に特に見どころはありません。

そういえば前回の松ぼっくりはどうなったんだろう?

さすがにもう無くなってました(笑)

めり込んでたのにねぇ。

あれはなかなか手の込んだネタでよかった。

国道425号の筍にしかり、この趣味では時々こういうアホみたいないたずらに出会うことがあって面白いです。

血ケ平隧道と越前岬隧道の間は公園として整備されていました。

丁度ダブルトラックの轍あたりが旧道のラインとみることができます。

もちろんこのダブルトラックは旧国道由来ではないでしょうが。

しかしこの時点でも穴は見えない・・・。

穴・・・ないよなぁ・・・。

取り敢えず行くか・・・。

結論、越前岬隧道北側は・・・、

完 全 閉 塞

というのもこの辺りは水仙ランドの敷地内になっていまして、不用意にうろうろすると完全に怪しい。

何せ場所によっては有料の施設らしいし・・・。

そんなところに隧道が口をあけているとは考えにくく、埋め立てられたと考えるのが自然です。

これは結論付けてよいかと思います。

恐らく全区間通して最もややこしい区間はこれで確定。

あとは小刻みに謎を拾っていきたいと思います。

そして南口の全景は冬に・・・。

必ず冬に・・・・・!!!!!


以上、越前岬隧道 考察編

Revenge偏へ!