滋賀県道285号 旧中川原橋
トンネル旧道に引き続き、今回も滋賀県道285号探索のやり残しを回収したいと思います。
上の写真、レポ中でも頭が茹ってたと書いてありましたが・・・。
明らかにありますよね、親柱・・・。
こいつは回収せねばなりません!!
右下にあるのが、上の写真の中川原橋なんですが・・・。
なぜか現役のように書かれています。
そろそろ更新・・・。
もう出てるし勿体ぶることもないでしょう。
これが中川原橋の現在。
奥に見えるのが対岸の橋台と親柱です。
それではこちらを見てみましょう。
流石に突っ込んでもすぐには落っこちないようにバリケードが張ってあります。
確かにここは危険。
地図にも載ってますしね・・・。
なんか明らかに導線残ってるし
これは危ないって!
廃橋にするならちゃんと導線は消しといて!!
う~ん消えてるねぇ・・・。
タイルに描かれると味はあるんだけど、劣化が早いな。
掘ってくれれば100年以上大丈夫なんだけどなぁ。
読めるような読めないような・・・
昭和と竣工は読めるんだけど他の部分が・・・。
解読できる方はご一報を・・・。
さてそれじゃあ、反対側へ回ろうか。
現道の橋があるからこのワープは楽だな。
ワーーーーーーーーープ!!
こっちも相変わらず・・・
導線ばっちり♪
暗くて突っ込む人とかいないのかな??
まぁ近所の人くらいしか来ないんだろうけど・・・。
こうしてみると橋があった殻の光景が目に浮かびます。
この細さ・・・、そりゃダム建設の大型機材は通らなかったことでしょう。
それがなければまだまだ現役だったんだろうなぁ・・・。
こちらは風雨が当たらないのか、はっきりと読めました。
中川原橋(なかがわはらばし)
新橋も同じ名前ですので、旧をつけときます。
このタイルの奴、表札みたいだな・・・。
高時川(たかときがわ)
この先、県道285号の脇で丹生川渓谷を作り出す川です。
しかしこの蔦の巻き方・・・、お洒落さんだねぇ。
王様の剣を思い出したよ・・・。
新旧そろい踏み。
こう見ると物悲しくもありますね。
夕暮れがそうさせるのか・・・。
この親柱は末永く残してほしいものです。
さて、折角なので旧道を通って現道に復帰してみましょう。
旧県道らしい良い細さです。
時々待避所が設けられています。
確かにいるね、この狭さじゃ。
昔はバスもこっち走ってたんでしょうね?
ということはバス停だった可能性もあるな・・・。
そして前回からのおなじみ北海道トンネルの騒々しい封鎖の前に出てきて旧道は終了です。
相変わらずにぎやかだなぁ。
これが撤去されるのはいつの日か・・・。
そして僕はネットで中川原橋の在りし日の姿を確認することができました。
先方に確認中ですので、もしダメって言われたら早急に削除します。
しかしあまりにもいい雰囲気だったので、ぜひ載せさせていただきたかった。
それがこちら!
いい!!!
現役の時に逢いたかった・・・。
以上、滋賀県道285号 旧中川原橋編