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この道往けば act2

三重遠征第1弾 三重県道8号四日市鈴鹿環状線 分身県道編

2019.12.15 11:33

難解極まる交差点

前回のこの交差点には5つの道が絡む、いわゆる五叉路となっています。

しかし、複雑に見えるものも解いてみれば意外と単純だったりするのです。


こう言い換えてみましょう。

この写真に写っている5本道は・・・、

全て三重県道8号なのです!

赤:これから進むべき旧道(初代)
青:新道(三代目)
黄緑:赤と青の中間期間を担っていた旧道(二代目)

少しは分かりやすくなったでしょうか?

つまりこの交差点は初代、二代目、三代目という3代の県道8号が交差するなんともわかりにくい交差点となっているのです。


そしてさらにややこしいのが、

この3本が全て現役の県道として指定され続けているという点

どうして旧道は指定解除されないの?

どんな事情が??

そして迷うことなく赤で表示した最も細い赤の道へ突入しました。

そしていきなり飛び出すこの看板。

「この先大型車通り抜けできません」

いいねぇ。

惹かれるじゃないか。

ここが現役県道である証

そしてここを左折だそうです。

ここまではそこそこ広い道ですが、ここからどうなる??

1段階狭くなった!!

もう一度曲がるらしい・・・。

(消えてるけど)

うお!!

こいつは今日一番きつい左折かも・・・。

もっと狭くなった!!

そしてここには立阪神社(たつさかじんじゃ)という神社があり、10月に披露される獅子舞は有名で演武にも独特なものがあり注目を集める神社です。

この神社がこの区間が指定され続けてる理由か・・・?

さらに狭くなった!!!

絵に描いたような先細り・・・。

大丈夫なのか、ちゃんと目的地に着けるのか・・・。

そんな不安を感じながら進んでいると・・・、

デカい交差点来た!!

左から来るのが新道、旧道は直進で合流して県道8号は再び一つとなります。

ここからは片側1車線や!!

本当に同じ道なのかと疑いたくなるほどの快走路。

いや、新道を使えばこれまでの区間も快走できるんですがね。

そして地元ではそこそこ有名な混雑する交差点へ。

ここでぶつかる道も県道です。

三重県道622号小牧小杉線

(こまきこすぎせん・レポ未)

ここから左に曲がった区間は生桑街道(いくわかいどう)と呼ばれ、この辺りではかなりにぎわいのある地域となっています。

しかし県道8号はここでは重複せず、直進しちゃいますが。

こういう狭窄の多い道だと、交差点のたびにドキドキします(笑。

特に県道や国道とぶつかると、その可能性が高いので・・・。

やっぱりかい!!

まぁさっきよりはマシとしよう。

ここにはバイパスはありませんが・・・。

なかなか素敵な道になってきました。

カーブミラーに対向車が写っていることからもわかるとおり、意外と交通量があるので油断なりません。

探索日は1月3日、地元敦賀では年末からの雪が降り続いていました。

四日市でも寒波の影響で雪が残っています。

ここでこういう光景はあんまり見ないなぁ。

・・・帰ってからの除雪が地獄だったのを思い出します・・・。

!!!

どっちだ!?

結論から言うとここは左が正解。

ミスルートポイントです。

さっきのことがあるから直進でも信じちゃうよね。

三重小学校の前を通ります。

この路線は全体的に学校の前をよく通る傾向があります。

起点直後には四日市高等学校の前も通っています。

これも街道筋の特徴ともいえますね。

そして再び右へ!

ここもミスルートポイント。

なんでここだけ案内が無いのか?

10年ほど前、まだカーナビが普及する前、県道を辿っていてこの辺りで迷子になった苦い記憶がよみがえります。

こうなってたのね・・・。

そして再び登場。

あの道が現る!!!